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ドラム式洗濯機の掃除方法は?手順や注意点、掃除頻度を解説

公開日

2026.07.14

更新日

2026.07.14

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は少ない水量で洗濯できる便利な家電です。
ただし掃除をせずに放置しておくと、カビや悪臭が発生するケースもあるため注意が必要です。

本記事では、ドラム式洗濯機の汚れやすい場所や部位ごとの掃除方法、掃除するときの注意点などをまとめて解説します。
掃除を始める前にチェックしておきましょう。

この記事で分かること

  • ドラム式洗濯機の汚れやすい場所と部位ごとの掃除方法
  • 塩素系・酸素系など、掃除に最適な洗剤の選び方と注意点
  • 洗濯機を長持ちさせるための適切な掃除頻度とお悩み解決法

目次

ドラム式洗濯機の特徴と汚れやすい場所

ドラム式洗濯機の掃除を始める前に、特徴と汚れやすい場所を把握しておくことが大切です。
特徴を知っておくことで、より効率的に掃除できます。
縦型洗濯機と比較しながら解説するので参考にしてください。

ドラム式洗濯機の主な2つの特徴

ドラム式洗濯機の主な特徴としては、少ない水量で洗濯できること、洗濯物をすぐに乾かせることが挙げられます。

1.少ない水量で洗濯できる

ドラム式洗濯機の大きな特徴は、少ない水量で衣類の汚れを落とせることです。
横向きになったドラムを回転させて洗濯物を持ち上げ、下に落とすことでたたき洗いを行います。
すべての衣類を水に浸ける必要がないため、少ない水量で洗濯できるのです。

縦型洗濯機の場合は、水を回転させることで遠心力を発生させ、汚れを落とします。
すべての衣類を水に浸けるため、ドラム式洗濯機よりも多くの水量が必要です。
メーカーやモデルによって異なりますが、一般的にはドラム式洗濯機のほうが節水効果は高いでしょう。

2.短時間で洗濯物を乾かせる

洗濯物を短い時間で乾かせることも特徴のひとつです。
衣類が上下に動くことでドラム内の空気が循環して温風がしっかりと当たるため、短時間で乾かせます。

乾燥機能が付いている縦型洗濯機もありますが、衣類全体に温風が当たらず、なかなか乾燥しないというケースもあります。
洗濯から乾燥までの作業をスムーズに終えたい人には、ドラム式洗濯機が最適です。

ドラム式洗濯機の汚れやすい場所

ドラム式洗濯機にはさまざまな部品が付いており、縦型洗濯機とは異なる場所を掃除する必要があります。
ドラム式洗濯機の汚れやすい場所は、以下のとおりです。

  • 洗濯槽
  • 洗剤投入ケース
  • 排水フィルター(糸くずフィルター)
  • 乾燥フィルター
  • ゴムパッキン
  • 防水パン
  • 排水口

とくに洗濯槽の掃除は大切です。長期間掃除をしないと、洗濯槽の裏側にカビが発生してしまい、ニオイの原因になります。
洗濯物にニオイが移ってしまうケースもあるため、定期的に掃除しましょう。

防水パンや排水口も汚れが溜まりやすい部分です。
防水パンとは、洗濯機の下に設置されているプラスチックの板状のもので、洗濯機と排水口をつなぎ、浸水を防止する役割があります。
普段、洗濯機の下を見ることはあまりないかもしれませんが、持ち上げてみると、こぼれた洗剤やホコリなどが溜まっていることがあります。
水が溜まっていたり、カビが発生したりしている可能性もあるため、ときどきチェックしておくことが大切です。

糸くずフィルターやドアに付いているゴムパッキンなど、細かい部品も忘れずに掃除しましょう。
それぞれの部位の詳しい掃除方法は、後ほど詳しく解説します。

ドラム式洗濯機の掃除が「縦型」より重要な理由

ドラム式洗濯機は、節水性能や乾燥機能に優れている反面、構造上「汚れが溜まりやすく、カビや臭いが発生しやすい」という特徴があります。ドラム式洗濯機の掃除は「縦型」より重要な理由は主に以下の3点です。

  • 密閉性の高さ: 扉のパッキン部分が密閉されるため、湿気がこもりやすい。
  • 乾燥機能のフィルター詰まり: 衣類の糸くずが乾燥経路に詰まりやすく、放置すると乾燥時間が延び、電気代の上昇を招きます。
  • カビの増殖: 少ない水で洗うため、洗剤カス(石鹸カス)が槽内に残りやすく、それがカビの餌となります。

ドラム式洗濯機の掃除に必要なもの

ドラム式洗濯機を掃除するときは、次のようなものを準備します。

  • 洗濯槽クリーナー(塩素系)
  • 掃除機
  • 柔らかいブラシ
  • スポンジ
  • 雑巾
  • 台所用洗剤
  • ゴム手袋
  • マスク

柔らかいブラシは、古い歯ブラシなどで代用しても問題ありません。
ホコリや汚れが気になる場合は、マスクやゴム手袋を着用して掃除するのがおすすめです。

ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除に使える洗剤

ドラム式洗濯機の掃除を検討する際、ドラム式特有の構造に合わせた洗剤選びは非常に重要です。
洗剤の種類(塩素系・酸素系・ナチュラル系)それぞれの特徴をご紹介します。
本記事では、洗浄力を重視した塩素系洗剤を使った掃除方法をご紹介しますが、用途などにあわせてお選びください。
※ドラム式洗濯機では重曹で掃除すると故障リスクがあり、非推奨の機種もありますので注意しましょう。

ドラム式洗濯機用クリーナーの3つの種類

洗濯槽クリーナーは、大きく分けて以下の3つのタイプが存在します。
それぞれ汚れへのアプローチが異なります。

洗剤の種類 主成分 汚れへのアプローチ
塩素系 次亜塩素酸ナトリウム カビや汚れを強力に「溶かして分解」する。
酸素系 過炭酸ナトリウム 泡の力で汚れを「剥がし取る」。
ナチュラル系 重曹・クエン酸 汚れを「中和」して落とす(日常の予防向き)。※重曹は機種により非推奨の場合があるため要確認

シーン別・クリーナーの選び方

各洗剤を状況に応じて使い分けるようにしましょう。

「塩素系」を選ぶケース

  • 半年以上、洗濯槽の掃除をしていない。
  • 洗濯機から嫌な臭いが漂ってくる。
  • 手間をかけずに1回で確実に終わらせたい。

「酸素系・ナチュラル系」を選ぶケース

  • 1ヶ月に1回など、こまめに掃除する習慣がある。
  • 小さなお子様がいて、塩素の成分がどうしても気になる。
  • 浮き出た汚れを自分の目で見て確認したい。

ドラム式洗濯機の掃除方法を部位ごとに詳しく解説

ドラム式洗濯機の掃除方法

ここでは、洗濯槽や洗剤投入ケースといった部位ごとの掃除方法を詳しく解説します。
簡単にできる掃除方法を紹介するので、チェックしておきましょう。

洗濯槽の掃除方法

ドアを閉めたままにしていたり、長期間掃除をしないまま放置していたりすると、懸念されるのが洗濯槽へのカビの発生です。
以下の手順でしっかりと掃除していきます。

1.ドラム式洗濯機の電源をオンにする

ドラム式洗濯機の電源をオンにします。洗濯槽の中にゴミや目立つホコリがある場合は、事前に取り除いておきましょう。

2.洗濯槽の中に塩素系クリーナーを入れる

ドラム式洗濯機のドアを開け、洗濯槽の中にクリーナーを入れます。
なお、クリーナーのパッケージには投入すべき量が記載されています。

3.洗濯槽の洗浄をスタートする

ドラム式洗濯機に「洗濯槽洗浄モード」などがある場合は、同モードを選択します。
洗濯槽が動き出したら、終わるまで待っているだけで掃除は完了です。
洗浄モードが付いているかわからない場合は、説明書を確認してみてください。

洗浄モードがない場合は、標準のコースを使えば問題ありません。
洗いから脱水まで、通常の洗濯と同様の流れで動かせば洗濯槽がキレイになります。
洗濯槽の掃除は難しそうだと感じるかもしれませんが、洗濯槽クリーナーを使えばボタンを押すだけでキレイになるため、定期的な掃除が望ましいです。

洗剤投入ケースの掃除方法

洗剤投入ケースは、汚れが付着しやすい部品のひとつです。
放置しておくと、洗剤が付着して取れなくなったり、カビが発生する原因になったりします。
月に1回程度は掃除が必要です。具体的な掃除手順は以下のとおりです。

1.洗剤投入ケースを取り外す

洗剤投入ケースを洗濯機本体から取り外します。
軽く引っ張ると取り外せますが、難しい場合は説明書を確認しましょう。

2.スポンジや雑巾で汚れを取る

洗剤投入ケースを取り外したら、スポンジや雑巾で汚れを拭き取ります。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯にしばらく浸けておくと簡単に拭き取れます。

3.乾燥させてから洗濯機本体に取り付ける

汚れが取れたら水分を拭き取り、しっかりと乾燥させましょう。
乾燥したら、洗剤投入ケースを洗濯機本体に取り付けて掃除は完了です。

排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除方法

排水フィルターは、排水時に出たゴミや糸くずを溜めておくための部品です。
ゴミが溜まった状態になると、フィルターの目が詰まって水の流れが悪くなるため、1〜2週間に1回のペースで掃除が必要です。
以下、排水フィルターの掃除手順を紹介します。

1.脱水運転をする

排水フィルターを取り出す前に脱水運転をしておくと、大量の水があふれ出てくるのを防止できます。

2.排水フィルターを取り外す

脱水運転が終わったら、排水フィルターを取り外します。
排水フィルターは、ドラム式洗濯機の下部に付いているのが一般的です。
引き抜く前に、必ず下に洗面器やタオルを敷いておきましょう。 脱水後でも内部に溜まっていた水がこぼれ出てくることがあるため、ゆっくりと引き出します。

3.排水フィルターに溜まっているゴミを取り除く

柔らかいブラシや古い歯ブラシを使って、排水フィルターに溜まっているゴミを取り除きます。
ゴムパッキンの部分に汚れが付着しているケースもあるため、丁寧に取り除いておきましょう。

4.排水フィルターを洗濯機本体に取り付ける

ゴミや汚れを取り除いたら、洗濯機本体に取り付けます。
排水フィルターをしっかりと取り付けておかないと、エラー表示が出て洗濯機が動かないケースもあるため注意が必要です。

乾燥フィルターの掃除方法

乾燥フィルターは、乾燥運転をしたときに発生したゴミや糸くずを溜めておく部品です。
ゴミが溜まると乾燥ムラが発生したり、乾燥時間が長くなったりするため、乾燥機能を使うたびに掃除が必要です。

放置しておくと、手の届かないヒートポンプユニットなどにゴミが入り込み、故障につながる可能性もあるため注意が必要です。
以下、具体的な掃除手順を解説します。

1.乾燥フィルターを取り外す

乾燥フィルターは、ドラム式洗濯機の上部に付いているのが一般的です。軽く引っ張ると取り外せますが、わかりにくい場合は説明書を確認しましょう。
乾燥フィルターは2枚付いているため、両方を取り外します。

2.掃除機で汚れを取り除く

掃除機を使って、乾燥フィルターに溜まっているゴミやホコリを取り除きます。
汚れがひどい場合は、一度ぬるま湯に浸けておくのがおすすめです。しばらく時間が経ったら、古い歯ブラシなどでこすれば汚れが落ちます。

3.しっかりと乾かしてから洗濯機本体に取り付ける

汚れが落ちたら、洗濯機本体に取り付けます。水洗いした場合は、しっかりと乾燥させてから取り付けるのがポイントです。

ゴムパッキンの掃除方法

ゴムパッキンは、ドラム式洗濯機のドア部分に付いています。
ゴムパッキンの裏にゴミやホコリが溜まっているケースが多いため、掃除を忘れがちな箇所です。
掃除の手順とコツは以下のとおりです。

1.スポンジや雑巾を濡らしてゴムパッキンを拭く

ゴムパッキンは、ドアを開けるとすぐ見える場所にあります。スポンジや雑巾を濡らして丁寧に拭いていきます。
ゴムパッキンの溝や裏側にゴミが溜まっていることも多いため注意が必要です。

2.汚れがひどい場合は台所用洗剤を使う

汚れが付着していて拭いても取れない場合は、台所用洗剤を使うのがおすすめです。
洗剤をタオルやスポンジに少し付けてから拭くと、ラクに汚れを落とせます。

防水パンの掃除方法

ドラム式洗濯機の下にある防水パンも、汚れやゴミが溜まりやすい部分のひとつです。
見落としがちな場所ですが、髪の毛やホコリが溜まっていることも多いため定期的に掃除します。
ただし、重い洗濯機を無理に持ち上げるのは危険なため、できる範囲で掃除することが大切です。
掃除機を使って、見える範囲の髪の毛やホコリ、ゴミなどを吸い取りましょう。

1.掃除機で髪の毛やホコリを吸い取る

掃除機を使って、見える範囲の髪の毛やホコリ、ゴミなどを吸い取りましょう。
洗濯機の両サイドや後ろなどをチェックして、できるだけ吸い取っておくと次の工程がラクになります。

2.雑巾や不要なストッキングを使って洗濯機の下を掃除する

雑巾や不要なストッキングで、洗濯機の下に溜まっているゴミやホコリを取り除きます。
ストッキングをハンガーや棒状のものに巻き付けて洗濯機の下に入れると、髪の毛やホコリを簡単に除去できます。

排水口の掃除方法

排水口は、防水パンと洗濯機の排水ホースをつなぐ部分です。
洗濯機から排出された洗剤や汚れによって、ヌメリが発生しているケースも多いため、毎月1回程度の掃除がおすすめです。
掃除の流れは以下のとおりです。

1.排水口から排水ホースを取り外す

排水口からホースを取り外します。排水口がドラム式洗濯機の下にあり、見えにくい場合もあります。
ご自分で取り外すのが難しい場合は、無理をせず業者に依頼するのがおすすめです。

2.排水口から蓋と排水トラップを取り外して水洗いする

排水口から蓋と排水トラップを取り外します。排水トラップは、悪臭や虫の侵入を防止するための部品です。
汚れが付着しているケースも多いため、ブラシを使って水洗いしましょう。風呂用洗剤を使っても問題ありません。

3.排水口の中の汚れを取り除く

排水口の中や縁の汚れは、ブラシを使って取り除きます。キレイになったら、蓋と排水トラップを取り付けます。
最後に排水ホースを取り付ければ完了です。

ドラム式洗濯機の外側の掃除方法

ドラム式洗濯機の上部や側面にホコリが溜まっていたり、こぼれた洗剤が付着していたりする場合もあります。
気になる部分は雑巾などで拭いておきましょう。

ドラム式洗濯機を掃除するときの注意点

ドラム式洗濯機を掃除するときは、排水口と排水ホースの緩みや、塩素系クリーナーによる肌荒れなどに注意が必要です。
以下、それぞれの注意点について簡単に解説します。

ドラム式洗濯機を動かすときは要注意

防水パンなどを掃除するとき、ドラム式洗濯機を移動させる場合は注意が必要です。
洗濯機の排水ホースと排水口は接続されており、移動させることで外れてしまうケースもあります。
接続部分が緩んだまま洗濯機を使用すると、水が漏れてしまう可能性もあるため注意が必要です。
掃除が終わったら、接続部分の緩みがないか確認しておくことも大切です。

塩素系クリーナーによる肌荒れに注意する

塩素系クリーナーは殺菌力が強いため、手に付くと肌が荒れてしまうこともあります。
肌が弱い人は、掃除のゴム手袋などを使って掃除するようにしましょう。
また、クリーナーがはねて眼に入ることがないように、ゴーグルの着用もおすすめです。

衣類の色落ちにも注意が必要です。
塩素系クリーナーを使った場合、すすぎ残しがあると、次の洗濯の際に色落ちが発生してしまう可能性もあります。
気になる場合は、洗浄モードのあと、洗濯物を入れる前に標準コースで洗濯機を回しておきましょう。

お湯の温度に注意する

洗濯槽に50度以上のお湯を入れると、パッキンの変形や排水ホースの破損を招く恐れがあります。また、塩素系クリーナーを使用する場合、お湯の温度が高すぎると塩素の成分が分解されてしまい、洗浄効果そのものが低下します。槽洗浄を行う際は「常温の水」を使用するのが基本です。

洗剤の入れすぎに注意する

「多ければ落ちる」は間違いです。溶け残った洗剤はカビの餌になり、逆効果です。
洗剤の取り扱い説明書に従って適切な量を使用するようにしましょう。

ドラム式洗濯機の部分別の掃除頻度

ドラム式洗濯機の部位ごとの掃除頻度は以下のとおりです。

  • 洗濯槽:月に1回
  • 洗剤投入ケース:月に1回
  • 排水フィルター(糸くずフィルター):1〜2週間に1回
  • 乾燥フィルター:使用するごと
  • ゴムパッキン:月に1回
  • 防水パン:月に1回
  • 排水口:月に1回

洗濯槽や洗濯投入ケースなどは、月に1回は掃除します。
乾燥フィルターは、乾燥機能を使うごとにチェックしてゴミを取り除くのが基本です。
排水フィルターは詰まりやすいため、1〜2週間に1回は掃除するとよいでしょう。

ドラム式洗濯機のお悩み別解決法

毎日使っていると当たり前に感じてしまう「乾燥時間の微妙な延び」や「ドアを開けた瞬間のわずかな臭い」は、洗濯機からのSOSサインかもしれません。これらを放置すると、最悪の場合、高額な修理費用が発生したり、衣類に雑菌を塗り広げることになってしまいます。

ここでは、多くのユーザーのお困りごとや症状にあわせた解決法をまとめました。ご自身の洗濯機に当てはまる症状がないか、チェックしてみてください。

お悩み・症状 原因 解決法
乾燥が終わらない・時間がかかる 乾燥フィルターの奥(ダクト)のホコリ詰まり ロングソフトブラシ(手が届かない狭い隙間の綿ボコリを掃除するための清掃用具)で奥のホコリを優しく掻き出す。無理は禁物です。
洗濯物に黒いカスが付着する 洗濯槽裏側に蓄積した剥がれかけの黒カビ 高濃度な「メーカー純正の塩素系クリーナー」で、カビを完全に溶かしきる。
ドアパッキンの黒ずみが取れない ゴム内部に根を張ったカビの定着 キッチンペーパーに塩素系洗剤を浸して「密着パック」を行い、数時間放置。
洗濯機周りから下水の臭いがする 排水口トラップの封水切れ、またはヌメリ 排水口を分解し、トラップを清掃。パイプクリーナーを併用して経路を洗浄。
洗剤がうまく投入されない 自動投入タンク内での洗剤の酸化・固着 タンクを空にし、40度程度のぬるま湯を入れて洗浄。機種によっては専用の「メンテナンスモード」が搭載されている場合があるので、詳細はお使いの洗濯機の取扱説明書をご確認ください。

ドラム式洗濯機掃除の疑問を解消!FAQ

【質問】「槽洗浄コース」は水と温水、どちらが良いですか?

回答:塩素系クリーナーを使う場合は「水(常温)」で十分です。

【質問】乾燥フィルターに掃除機をかけても良い?

回答:はい、効果的です。
ただし、フィルターのメッシュは非常に繊細なため、掃除機のノズルを強く押し当てると破れる恐れがあります。浮いているホコリを吸い取る程度にするか、柔らかいブラシを併用してください。

【質問】洗濯機クリーナーを入れたあと、衣類を数枚入れてもいい?

回答:絶対に避けてください。
特に塩素系クリーナーは漂白力が非常に強いため、衣類が色落ちし、ボロボロに傷んでしまいます。必ず「空の状態」で洗浄を行ってください。

【質問】お風呂の残り湯を槽洗浄に使ってもいいですか?

回答:おすすめしません。
残り湯に含まれる入浴剤の成分や皮脂汚れが、洗濯槽クリーナーの成分(特に塩素)と反応して効果を下げたり、予期せぬ汚れの固着を招く恐れがあるため、真水を使用してください。

【質問】槽洗浄コースに10時間以上かかりますが、短縮してもいい?

回答:多くのメーカーの「槽洗浄コース」は、薬剤を浸透させる時間を考慮して設計されています。
汚れをしっかり溶かすために必要な時間ですので、規定の時間の洗浄をおすすめします。

【質問】ドラム式洗濯機の槽洗浄は、どのくらいの頻度で行うべきですか?

回答:月に1回を推奨しています。
特に乾燥機能を毎日使用する場合は、衣類のホコリや湿気が溜まりやすいため、月1回の定期的な洗浄がカビや臭いの発生を抑える鍵となります。

まとめ

ドラム式洗濯機の掃除は、単に見た目の美しさを保つだけでなく、製品本来の洗浄力と乾燥機能を維持し、故障を防ぐために欠かせないメンテナンスです。
縦型とは異なり、気密性が高く乾燥ダクトや排水トラップといった複雑な構造を持つドラム式は、放置するとカビや異臭、乾燥効率の著しい低下を招きます。
日々の乾燥フィルター清掃やドアパッキンの水分拭き取りといった小さな習慣が、洗濯機を長持ちさせるための土台となります。

また、洗濯槽の洗浄においては、塩素系クリーナーを活用することでカビを「剥がす」のではなく「溶かしきる」ことで、排水経路の詰まりを防ぎ、除菌効果を最大化できます。

この記事でご紹介した正しい知識と手順を実践することで、衣類も洗濯機も常に清潔な状態を保ち、毎日の家事をより快適で効率的なものへと変えていきましょう。

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お風呂の残り湯を使って衛生的に洗濯する方法やメリット、注意点をご紹介します。
→ [残り湯の洗濯は衛生的にOK? 方法や注意点も併せて解説!]

ドラム式洗濯機の掃除はプロに依頼するのもおすすめ

ドラム式洗濯機の掃除方法や掃除頻度を紹介しました。
定期的に掃除しておくことで、快適に洗濯できカビや悪臭の防止にもつながります。
基本的には家庭にある道具で掃除できます。

ですが、最後の掃除から数年経過している、購入してから一度も掃除していないと、自分で掃除するのは難しいかもしれません。
そういった場合は、プロに依頼しましょう。
専用の資材や高圧洗浄などを用いて、自分では手の届かない部分までしっかりとキレイにしてくれます。

東京ガスの洗濯機クリーニングについて

東京ガスの洗濯機クリーニングは、カビの原因となる洗剤カスやホコリなどを、プロの技で徹底除去。洗濯槽はもちろん、糸くずフィルターや乾燥フィルター、洗剤投入口までしっかりクリーニングします。
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東京ガスの洗濯機クリーニングを見る
→ [東京ガスの洗濯機クリーニング]

洗濯機クリーニングのビフォー/アフター

洗濯機掃除のビフォーアフター比較
洗濯機掃除のビフォーアフター比較

洗濯機クリーニング作業風景

洗濯機クリーニング作業風景
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洗濯機クリーニングの作業風景(動画)

▲動画で確認:東京ガスの洗濯機クリーニング

樫村 侑弥

【コラム監修者】

ハウスクリーニング品質・
教育担当

樫村 侑弥

ハウスクリーニング技能士の資格を保有。
東京ガスのハウスクリーニングにおいて、品質管理とスタッフ教育を統括。
洗濯機のカビなどやニオイに対する専門的なお掃除テクニックや、一般の方が見落としがちな隠れた汚れの除去方法にも精通しています。お客さまの快適な暮らしをサポートするため、日々知識と技術の研鑽を重ねています。

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

東京ガスのハウスクリーニングでは、ご家庭のお掃除を自分でしてみたい!そんな方のために、プロのノウハウを踏まえたご家庭でできるお掃除方法を発信していきます。

東京ガスのハウスクリーニングとは?

東京ガスのハウスクリーニングでは、専用の道具や洗剤を使い、プロの技術でおうちをまるごとクリーニング。忙しいあなたにかわって、普段手の届かないところまで徹底的にキレイにします。

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