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水垢がキレイになりシンクの水弾きがすごいです。
排水口もヌメリがとれツルツルしています。
レンジフード・キッチン
公開日
2026.06.26
更新日
2026.06.27

キッチンのシンクはサビに強いステンレス製のものが多いですが、「ステンレス(Stainless=錆びにくい)」という名前でありながら、キッチンのシンクに茶色いシミやポツポツとした赤サビを見つけて驚いたことはありませんか?
長年使用しているとだんだんサビが浮いてくることがあります。
また、シンクのサビは放置すると見た目が悪くなるのはもちろん、ステンレスの内部まで腐食が進み、最悪の場合は穴が開いてしまうこともありますので、ステンレスシンクのサビはきちんと落とすようにしましょう。
本記事では、ステンレスシンクがサビる原因や、サビ落としの方法、サビを落とす際の注意点、サビを予防する方法について解説します。
この記事で分かること
目次
サビに強いはずのステンレスシンクがサビてしまう原因は、大きく分けて4つあります。
もらいサビとは、ほかの金属からサビが移ってしまう現象のことです。
ステンレスそのものはサビにくい性質を持っていますが、濡れたままの空き缶、ヘアピン、包丁、鉄鍋などをシンクに放置することで、それらの鉄分が酸化し、ステンレスの表面に付着・固着します。
表面に付いているだけに見えますが、放置すると不動態被膜を壊して内部まで侵食します。
すぐにサビを落とせば問題ありませんが、もらいサビを長時間放置していると、ステンレスの内部にまでサビが侵食し、落ちにくくなるので注意が必要です。
ステンレスシンクがサビにくいのは、表面に酸化被膜(保護膜)がコーティングされているためです。
ただ、ステンレスシンクの表面にキズがついてしまうと、保護膜が剥がれ、サビに弱くなってしまいます。
小さなキズであればあまり影響はありませんが、硬い物を落としたり、金属タワシなどで強くこすったりすると、大きくて深いキズがついてしまい、保護膜が剥がれてしまうおそれがあります。
次亜塩素酸ナトリウムが配合された塩素系洗剤や塩素系漂白剤は、非常に強力な洗浄・漂白効果を発揮するため、頑固な汚れも簡単に落とすことができます。
その一方で、強力すぎる洗浄・漂白効果がステンレスシンクの保護膜を剥がしてしまい、サビに対する耐性が低下してしまうことがあります。
すぐに洗い流せば大きな影響は受けませんが、ステンレスシンクに直接塩素系洗剤・漂白剤を使用し、長時間つけ置き洗いなどをすると保護膜の剥離につながるので要注意です。
調理中に出た塩分(パスタの茹で汁、醤油、塩など)を放置することも、サビを誘発する大きな原因です。
調理後はシンクを水で流す、または洗うようにしましょう。
ステンレスシンクにサビが発生した場合、落とす方法は大きく分けて3つあります。
それぞれの方法とポイントについて解説します。
もらいサビの初期段階など、ステンレスシンクの表面にサビが付着しているだけなら、メラミンスポンジを使えばすぐにサビを落とすことができます。
ただし、メラミンスポンジは細かいヤスリのような性質を持つため、強くこすりすぎるとステンレスの保護膜(不動態被膜)を削ってしまう恐れがあります。部分的に優しくこするようにしましょう。
メラミンスポンジとは、無数の網目を持ったメラミンフォームと呼ばれる素材を使った特殊なスポンジのことです。
柔らかくてきめ細かなスポンジですが、優れた研磨作用を持っているため、水で濡らしてこするだけで汚れを強力に削ぎ落とすことができます。
必要なものはメラミンスポンジのみです。ハサミやカッターを使って必要な大きさにカットしたら、適量の水を含ませましょう。
あとは、メラミンスポンジでサビた部分をこすれば、汚れをキレイに落とすことができます。
メラミンスポンジは直線的にこするのではなく、くるくる円を描くように使用するのがコツです。
メラミンスポンジだけでサビを落とせない場合は、重曹と組み合わせると頑固なサビ汚れを取り除きやすくなります。
必要なものは、粉末の重曹とメラミンスポンジ、乾いた布の3つです。
まずシンク全体をざっと掃除し、簡単な汚れを落としておきます。
その後、粉末の重曹をサビ部分に直接振りかけ、水を含ませたメラミンスポンジでこすり洗いします。
サビを浮かせて落としたら、水で洗い流し、乾いた布でから拭きしましょう。
重曹はメラミンスポンジ同様、優れた研磨作用を持っているため、ステンレスシンクの表面にこびりついたサビを落とすのに適しています。
サビ汚れはアルカリ性の性質を持っているため、酸性の性質を持つクエン酸を使用すると、中和反応が起こって汚れが落ちやすくなります。
クエン酸でサビを落とすときは以下のものを用意しましょう。
洗面器やバケツなどの容器にぬるま湯を張り、ぬるま湯100mlに対し大さじ1/2のクエン酸を溶かしてクエン酸液を作ります。
なお、濃さは汚れの度合いに応じて調整しましょう。
そこに雑巾またはキッチンペーパーを入れてクエン酸液を含ませ、サビ部分にのせて30分〜1時間程度つけ置きます。
時間が経ったら、雑巾またはキッチンペーパーを取り除き、メラミンスポンジで軽くこすった後、水で洗い流して乾いた布で水気を拭き取ります。
上記でご紹介した方法でもサビが落ちない場合の対処法もご案内いたします。
重曹で落ちない場合は、専用の粒子が含まれるクレンザーを使用します。
クレンザーには研磨剤が含まれているため、使いすぎは禁物です。
<手順>
時間が経って茶色が濃くなったサビには、化学反応でサビを元に戻す「還元剤」や「専用サビ取り剤」が必要です。
※酸性の強い洗剤は、逆にステンレスを傷める可能性があるため、必ず「ステンレス用」と記載があるか確認してください。
※強酸性洗剤の放置はNGです。
市販の強い洗剤を使うのが不安な方や、キズをつけたくない方は、プロのキッチンクリーニングにお任せください!
サビを落とす際に注意したいポイントをいくつか紹介します。
サビをしっかり落としたいと思うあまり、シンクを力強くこすり過ぎてしまうと、ステンレスの保護膜が剥がれてしまうことがあります。
保護膜が剥がれるとサビへの耐性が低下し、かえってシンクがサビやすくなって悪循環に陥りかねません。
重曹やクエン酸、メラミンスポンジなどを活用すれば、さほど力を入れなくてもサビを落とすことはできるので、適度な力でこすり洗いすることを意識しましょう。
上下左右など、直線方向にこすろうとするとどうしても力が入りやすいので、メラミンスポンジは円を描くようなイメージで使用するのがポイントです。
ただし、メラミンスポンジは、非常に細かい「ヤスリ」と同じです。サビは落ちますが、ステンレス表面の不動態被膜を削り取ってしまいます。
使う場合は部分的に、かつ優しく使用し、使用後はしっかり保護が必要です。
ステンレスよりも硬い素材でこすると、目に見えない深いキズがつき、そのキズの中に「タワシ自体の破片」が残り、そこから猛烈な勢いでサビが再発します。
金属タワシは使用しないようにしましょう。
多くのステンレスシンクには、一定方向に流れるような細かい線(ヘアライン加工)が入っています。
これに逆らって縦横無尽にこすると、サビは落ちてもシンクが白く曇ってしまいます。必ず線の方向に合わせて動かしましょう。
クエン酸は天然由来の成分なので比較的幅広い素材に使用できますが、鉄など一部の金属とは相性が悪く、かえってサビを増長させる原因となることがあります。
クエン酸を使ってステンレスシンクのサビを落とすときは、鉄製の包丁や鍋、フライパンなどの調理器具を近場に置かないよう注意しましょう。
頑固なサビ汚れを落としたい場合、重曹やクエン酸をサビ部分につけた後、汚れが浮くまでしばらく放置するのが有効です。
ただし、いくら重曹やクエン酸が低刺激のものであっても、長時間放置し過ぎると素材を傷めてしまうおそれがあるので、つけ置きする時間は30分から1時間程度にとどめておきましょう。
また重曹やクエン酸を洗い流すときは、すすぎに十分時間を掛け、成分がステンレスシンクに残らないよう配慮することも大切です。
重曹やクエン酸が手元にない場合や、より手っ取り早くサビを落としたい場合は、サビ取り専用の洗剤を使うのもひとつの方法です。
ただ、サビ取り用の洗剤は効果が強力なぶん、重曹やクエン酸よりも刺激が強い傾向があります。
重曹やクエン酸は素手で使用してもかまいませんが、サビ取り用の洗剤を使うときは手袋を着用し、空気がこもらないよう窓を開ける、または換気扇を回すなどの下準備を整えてからお手入れを開始しましょう。
サビ取りにクエン酸等を使用する場合、カビ取り剤(塩素系)が残っていると有毒ガスが発生します。
シンク掃除の際は、一つの洗剤を完全に流し切ってから次のステップへ進みましょう。
ステンレスシンクにサビが発生しないように予防する方法を5つ紹介します。
サビは、水の中で鉄と酸素が反応して発生する仕組みになっているので、水気が多い場所ほどサビやすくなります。
とくにシンクは水を多く使用する場所ですので、洗い物などを終えた後や寝る前に、乾いた布やマイクロファイバークロスなどでこまめに水気を拭き取るようにするとサビ予防につながります。
これは水垢(ウロコ汚れ)の防止にもつながります。
塩素系洗剤や漂白剤などを使用した後は、すすぎに十分な時間をかけましょう。
洗剤や漂白剤の成分が残っていると、ステンレスの保護膜が剥がれ、サビが発生する原因になります。
まずは水で洗剤を洗い流した後、濡れた布などで丁寧に水拭きし、仕上げにから拭きすれば、洗剤・漂白剤の成分が残りにくくなります。
鉄製の鍋・フライパン・包丁や、アルミ缶などの金属製品をシンク内に長時間放置すると、もらいサビの原因になります。
洗いものとして調理器具をシンク内に溜め込んだり、洗ったアルミ缶を放置したりする習慣のある方は、シンクの使い方をあらためて見直しましょう。
ドレッシング、醤油、果汁、パスタの茹で汁(塩分)などは、水で洗い流してください。
「流したつもり」でも、シンクの四隅に溜まっていることが多いため、全体を洗い流すのがコツです。
最近ではホームセンターなどで「ステンレス用コーティング剤」が市販されています。
これを使用すると、表面に撥水性の膜が作られ、汚れや水分が直接ステンレスに触れるのを防げます。
効果は数ヶ月持続するものが多いです。
シンクをきれいにしているつもりでも、意外な「盲点」がサビを招いています。以下の習慣がないかチェックしてみましょう。
Q:レモンや酢でサビは落ちますか?
A:軽度のサビであれば、レモンに含まれるクエン酸や酢の酸性成分で分解できる場合があります。ただし、お酢には塩分や糖分が含まれている場合があり、放置すると別の汚れやカビの原因になったり、ステンレスを傷める可能性があるため、使用後は必ず水で念入りに洗い流してください。
Q:「サビ取り消しゴム」は使っても大丈夫?
A:「サビ取り消しゴム」は非常に便利ですが、注意が必要です。サビ取り消しゴムは強力な研磨剤を含んでいるものもあるため、こすった部分だけ光沢が変わってしまう(周囲と質感が合わなくなる)ことがあります。まずは目立たない場所で試し、少しずつ優しく使うのがコツです。
Q:歯磨き粉でサビが落ちると聞いたのですが…
A:サビの状態によっては歯磨き粉で落とすことが可能です。歯磨き粉に含まれる研磨剤は非常に細かいため、ステンレスをキズつけにくいという利点があります。ただし、洗浄力はクレンザーほど高くありません。初期の「もらいサビ」であれば、まずは歯磨き粉で試してみるのも一つの手です。
Q:シンクに穴が開いてしまったら?
A: サビが進行して貫通してしまった場合、掃除での修復は不可能です。応急処置として防水補修テープやパテを使用することはできますが、衛生的・構造的な観点から、早めに専門業者へ相談し、シンクの交換を検討することをお勧めします。
ステンレスシンクはサビにくい性質を持っていますが、ほかの金属からのもらいサビやキズ、塩素系漂白剤の影響などを受けるとサビが発生することがあります。
そのまま放置しているとステンレスの内部にまでサビが侵食し、キレイに落とすのが難しくなってしまうので、早めに対処することが大切です。
軽いサビならメラミンスポンジでこすり洗いすれば十分ですが、サビ汚れがひどい場合は重曹やクエン酸を組み合わせてお手入れすると、より効率的にサビ落としできます。
なお、クエン酸液などを作る際は、汚れの度合いに応じて濃さを調整しましょう。
このとき、強い力でシンクをこするとコーティングが剥がれ、かえってサビが発生しやすくなるので要注意です。
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「ステンレスのはずなのに、なぜか茶色いサビが消えない」、 「市販の洗剤をいろいろ試したけれど、結局きれいにならなかった」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?シンクのサビは放置すると深部まで侵食し、素材そのものを傷めてしまうことがあります。
また、長年蓄積した水垢や油汚れと混ざり合ったサビは、家庭で無理にこするとシンクにキズをつけ、さらなるサビを招く悪循環に陥ることも。
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水垢がキレイになりシンクの水弾きがすごいです。
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シンクの水垢や壁もきれいになった。サービスでかごなどもきれいにしていただいた。また、食洗機もきれいにしていただいた。
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【コラム監修者】
ハウスクリーニング品質・
教育担当
樫村 侑弥
ハウスクリーニング技能士の資格を保有。
東京ガスのハウスクリーニングにおいて、品質管理とスタッフ教育を統括。
キッチンのコンロのしつこい油汚れや水栓のカルキ汚れに対する専門的なお掃除テクニックや、一般の方が見落としがちな隠れた汚れの除去方法にも精通しています。お客さまの快適な暮らしをサポートするため、日々知識と技術の研鑽を重ねています。

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部
東京ガスのハウスクリーニングでは、ご家庭のお掃除を自分でしてみたい!そんな方のために、プロのノウハウを踏まえたご家庭でできるお掃除方法を発信していきます。
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