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エアコンのファンを自分で安全に掃除する方法と注意点

公開日

2026.04.20

更新日

2026.04.23

エアコンのファンの汚れ

エアコンをつけて「なんだかカビ臭い」「なんか変なニオイがする…」と感じたり、吹き出し口を覗いたときに「黒いブツブツとした汚れ」が見えたりしたことはありませんか?
その汚れの正体は、エアコンの奥にある「送風ファン(クロスフローファン)」に付着したカビやホコリによる可能性があります。

エアコンのファン掃除は自分で行うことが可能ですが、非常に難易度が高く、リスクを伴う作業です。
本記事では、エアコンのファン掃除の専門知識に基づき、自分で行う際の詳しい手順や必要な道具、そして失敗して故障させないための重要なポイントを解説します。

この記事で分かること

  • ファン汚れ(黒カビ・ホコリ)がもたらす健康被害と電気代高騰のリスク
  • 自分で掃除が可能か判断するための「機種・年数・汚れ」チェックリスト
  • 故障や水漏れを防ぐための正しい掃除手順と、必須アイテムの選び方
  • 掃除後の異音・臭いトラブルへの対処法と、カビを根付かせない日々の予防術

目次

エアコンのファンが汚れたときに起こる弊害

エアコンのファンが汚れているときに起こる弊害を理解するには、エアコンのファンがどのような役割を担っているか知るといいでしょう。

エアコンのファンは空気を循環する役割がある

エアコンファンの汚れ
エアコンは、室内の空気を取り込み、その空気を温かくしたり冷たくしたりすることで室内を快適な温度に保ってくれます。

ファンは、部屋の空気を吸い込んだり、温度調節した空気を部屋に送り出したりして、空気を循環させる役割を担っています。

ファンは、筒のような形をしており、回転することで空気の流れを操作するのです。
ちょうど扇風機が羽をつけて回転することで風を起こすのと同じです。

空気を循環させるファンが、汚れていたらどのような弊害が起こるかはなんとなく想像がつくかもしれません。

汚れたファンが身体に及ぼす影響

エアコンファンの汚れによる影響
エアコンのファンがホコリやカビで汚れていると、エアコンから送り出される空気には、その汚れが含まれてしまいます。
部屋の中にカビの胞子が充満する危険性もあるのです。

そのままエアコンを使い続けていると、以下のような病気になる恐れもあります。

  • 喘息
  • 肺炎
  • アレルギー性鼻炎
  • アトピー性皮膚炎

とくに小さなお子さんがいるご家庭では注意が必要です。
大人よりも身体が弱い乳幼児はより危険性が高いのです。

発熱や咳が止まらなくなった場合は、もしかしたらエアコンのカビが原因の可能性が考えられます。
健康的な生活を送るためにも、エアコンのファンは常に清潔に保ちましょう。

エアコンが汚れていると余分な電気を使用することにつながることも

エアコンファンの汚れによる電気代
エアコンの内部が汚れていると運転効率が悪くなり、余分な電気を使用してしまう場合があります。
汚れがなければ、室内の空気を吸い込み、室内に温度調節された空気を流す役割をスムーズにできます。

しかし、汚れがあるとその働きをホコリやカビが邪魔をしてしまいます。

エアコンのファンが汚れていると空気が上手く吸い込めず、上手く吐き出すこともできず、
風量が低下してしまうため、なかなか室内の温度が調整されずに、いつまでたってもフルパワーで稼働しなければなりません。

そのため、エアコンの汚れは電気代の増加に繋がる可能性があるのです。

最悪の場合はエアコンが故障してしまうことも

エアコンファンの汚れによるエアコンの故障
エアコンのカビやホコリをそのままにしておくと故障の原因にもなります。
エアコンが故障してしまうと修理代など余計なお金がかかってしまいます。

早めに掃除して余分な電気の使用を抑え、健康で快適な生活を送りましょう。

エアコンクリーニングはこちら
東京ガスのエアコンクリーニング一覧はこちら

ファン掃除をする前のチェックリスト

作業を始める前に、ご自身のエアコンが「自分で掃除できる状態か」を確認しましょう。
エアコンのファンは、自分で掃除することもできますが、何かの拍子に触ってはいけない部分を触ってしまうと故障に繋がります。
「難しいな」と思ったときは無理せず、ハウスクリーニング業者などプロに頼みましょう。

チェック項目 判断の目安 リスクの度合い プロのアドバイス・注意点
エアコンの機種 標準タイプ ★★★☆☆(中) 「自動お掃除機能付き」は構造が非常に複雑で、ファンに辿り着く前に断念するリスクが高いです。
また、分解しても元に戻せなくなる可能性が高いため、プロに依頼することをおすすめします。
製造年数 10年超 ★★★★☆(高) 10年超の機種はプラスチックが劣化しており、分解時に爪が折れやすく、メーカー修理も受けられない恐れがあります。
洗浄道具の準備 専用剤・噴霧器 ★★☆☆☆(低) 霧吹きでは水圧が足りず、洗剤成分が内部に残ると、それが新たなカビの栄養源や異音の原因になります。
養生(保護)の理解 電装部の完全封鎖 ★★★★★(高) 基板(電装部)に一滴でも水がかかると、ショートして故障や発火の危険があります。最も慎重な作業が求められます。
汚れの進行度 軽度〜中度 ★★★☆☆(中) ファンが真っ黒で羽の隙間が埋まっている場合、市販剤では汚れをふやかすだけで、かえって目詰まりを悪化させます。

掃除に必要なアイテムを準備する

エアコンのファンを掃除するためには、家にある掃除道具だけでは不十分です。
不適切な道具を使用すると、汚れが落ちないだけでなく、故障や水漏れの原因になります。
エアコンのファンを掃除するために必要なアイテムをご紹介します。

  • エアコンファン専用洗浄剤
    「エアコン ファン 掃除」において最も重要なのが洗剤選びです。
    必ず「ファン用」と明記されたものを選んでください。
    アルミフィン用(熱交換器用)のスプレーは、ファンの複雑な形状に密着しないため、黒カビを落としきれません。
  • 加圧式噴霧器(手押しポンプ式)
    エアコンのファンを掃除する際、最大の失敗原因は「すすぎ不足」です。
    霧吹きでは水圧が弱く、浮いたカビや洗剤を奥から押し出すことができません。そのため、手動で空気を蓄圧して勢いよく水を噴射できる噴霧器(2〜5リットル容量)を用意しましょう。
    これにより、ファンの裏側までしっかりと水流が届き、洗剤残りを防ぐことができます。
  • 隙間掃除用ファンブラシ(ロングタイプ)
    ファンの羽根は非常に狭い間隔で並んでいます。
    洗剤を塗布した後、この隙間にフィットする専用ブラシで軽くこすることで、固着したカビを物理的に剥がし落とせます。歯ブラシでは届かない奥まで掃除できるよう、柄の長いタイプが推奨されます。
  • エアコン専用洗浄カバー(養生袋)
    ファン掃除では、真っ黒な汚水が大量に発生します。
    ゴミ袋をテープで貼るだけの簡易的な養生は、水の重みで剥がれたり、隙間から漏れて壁紙を汚したりするリスクが非常に高いです。
    エアコン本体をすっぽり覆い、排水ホースがついた専用の洗浄カバーを使用することで、周囲を汚さず安全に作業を進められます。
  • 電装部保護用のポリ袋と養生テープ(マスカー)
    エアコン右側の基板部分は、一滴の水濡れも許されません。
    厚手のポリ袋や、テープとビニールが一体になった「マスカー」を使用して、電装部を厳重に封鎖します。これはプロが最も時間をかける、最も重要な準備工程です。
  • 汚水受け用のバケツ(10リットル程度)
    洗浄カバーの排水ホースから出てくる汚水を受け止めます。
    ファンが汚れている場合、驚くほど真っ黒な水が出てくるため、余裕を持ったサイズのバケツを準備してください。
  • 保護具(ゴム手袋・保護メガネ・マスク)
    エアコン洗浄剤は強力なアルカリ性であることが多く、目に入ると非常に危険です。
    また、作業中はカビの胞子が空気中に飛散するため、健康を守るためにマスクと保護メガネの着用は必須です。
  • 脚立やイス、スツールなど台になるもの
  • 掃除機(軽量なハンディタイプがおすすめ)
  • 歯ブラシ

エアコンのファンの掃除手順

それでは、エアコンのファンを掃除する方法を手順通りに説明します。

エアコンの電源を抜く

エアコンファンの掃除のためにプラグを抜く
まずはエアコンの電源を抜きましょう。
忘れてしまいがちですが、電源を抜いていないとうっかり感電してしまうリスクとエアコンが故障してしまうリスクが高まります。

また、電源以外にも床が汚れないように新聞紙やビニールを貼って準備することをおすすめします。
ファンの掃除は水が垂れ落ちる可能性が高いからです。

ホコリを掃除機で吸い取る

より効率的に掃除するために先に掃除機で見えているところのホコリを吸い込んでしまいましょう。
こうすることでファンについている汚れを確認しやすくなります。

コード式の重い掃除機は、エアコンの位置まで持ち上げるのが大変です。
できればハンディタイプでコードレスの掃除機を使用しましょう。

エアコン掃除で掃除機を壊してしまったり、自分がケガをしたりしないよう、無理せず行いましょう。

もし小型で軽量の掃除機がない場合は、ハンディモップや割りばしの先端にティッシュを巻きつけたようなものでも代用することができます。
エアコンファンのホコリをとる

ファンにエアコン洗浄用スプレーを吹きかける

エアコンのファンを掃除するためのスプレーが発売されています。
専用のものを買うと汚れの落ちがいいため、購入をおすすめします。

ファンを掃除するために、まずは風の向きを調節する役割のルーバーを取り外します。
ルーバーを取り外したら、ファンに向かってエアコン洗浄用スプレーを吹きかけましょう。

なお、エアコン洗浄用スプレーを使用する際は、ファンの周辺にある電子基板に液剤がかからないようにします。
スプレーが電子基板にかかってしまった場合、漏電による火災につながる恐れもあるため、
使用する際はあらかじめ電子基板やコードをビニールで覆うようにしましょう。

[市販の洗浄スプレー使用に関する注意点]
中途半端に溶けた汚れが、結露水の通り道である「ドレンパン」を詰まらせ、水漏れが起こることがあります。
また、最悪の場合、電装部に液がかかり、火災事故に繋がるケースも報告されていますので、ご使用には十分ご注意ください。

ファン全体にスプレーをかけて放置する

エアコンファンに洗浄スプレーをかける
手動でファンを回転させます。
ファンを回転させることによってエアコン洗浄用スプレーが全体に行き渡るので、5回転ほどを目安におこないましょう。

全体にエアコン洗浄用スプレーがかかったら、20分ほど放置しましょう。
放置している間に汚れが浮いてきます。
放置したあとは、歯ブラシなどで汚れを落としましょう。

洗剤を流し乾燥させる

最後に洗剤を流します。
洗剤を流すためのリンスも発売されているため、そちらを使うことをおすすめします。
ない場合は、水で十分にすすぎます。

洗剤が残っていると、ベタつきにより新たな汚れを呼び寄せたり、金属部分を腐食させたりします。

バケツに落ちる水が透明になるまで(黒い汚れが混じらなくなるまで)、すすぎましょう。

しっかりと洗剤を落とすことができたら、タオルで軽く水分をふき取ります。
さらに乾燥させるために1時間ほど送風を行いましょう。
送風運転

送風運転は、電源を入れ、まずは「送風」で1時間程度運転させ内部に残った水分を完全に飛ばすためです。
※最初は水滴が飛んでくることがあるので、タオルを吹き出し口に当てておきましょう。

これでお掃除は終わりです。

掃除後のトラブル解決法(臭い・水漏れ)

エアコンのファンをご自身で掃除、完了させた直後にトラブルが発生すると、「壊してしまったかも」と不安になりますが、原因は特定のポイントにある場合があります。
以下状況に応じた原因と対処法をご紹介します。

「臭い」が残る・または強くなった場合

掃除をしたはずなのに「酸っぱい臭い」や「生乾き臭」が残る場合、それは「中途半端な洗浄」が原因である可能性があります。

【考えられる原因】

  • 眠っていたカビ」の活性化
    長年蓄積された厚いカビの層に水分と洗剤が加わると、カビの表面だけがふやけ、胞子や臭い成分が活性化して周囲に広がりやすくなります。
  • 洗剤成分の残留
    すすぎが不十分でファンに洗剤が残っていると、その洗剤自体の臭いや、洗剤が吸着した新たな汚れが原因で異臭を放ちます。
  • ドレンパンに流れ込んだ汚れの残留
    ファンから洗い流した汚れの一部が、結露水の受け皿である「ドレンパン」に溜まり、臭いの元になることがあります。

【解決策】

  • 「追いすすぎ」の実施
    再度、大量のぬるま湯を使い、ファンとドレンパン付近を洗い流してください。バケツに落ちる水に黒い汚れが混じらなくなるまで洗い流します。
  • 徹底的な乾燥運転
    「暖房運転」を30分〜1時間行い、内部をカラカラに乾燥させることで、臭いの放出を強制的に抑えることができます。

「水漏れ」が発生した場合

吹き出し口や本体の隙間から水がポタポタ垂れてくるトラブルは、掃除によって「水の通り道」が変わってしまったことが原因です。

【考えられる原因】

  • ドレンホースの詰まり
    ファンから剥がれ落ちた大きなカビの塊やホコリが、細いドレンホース(排水管)に詰まってしまう現象です。
    水が逆流し、本体から溢れ出します。
  • ドレンパンの溢れ
    掃除の際に大量の水を一度に流しすぎると、排水スピードが追いつかずにドレンパンから水が溢れ、ファンに直接かかって飛散することがあります。
  • パーツの取り付け不良
    ルーバーや外装パネルを戻す際、微妙に角度がズレていると、結露した水が伝い漏れを起こすことがあります。

【解決策】

  • サクションポンプ(ドレンホースクリーナー)の使用
    ホームセンターなどで売っている専用のポンプを外のホースに差し込み、勢いよく引いてください。
    詰まっていた汚れの塊と一緒に水が出てくれば、解決です。
  • 傾斜の確認
    エアコン本体が極端に前傾したり、左右に傾いたりしていないか確認してください。
    水平器アプリなどでチェックし、わずかに排水口側(通常はホースがある側)が低くなるように微調整します。

「異音」や「振動」が発生した場合

掃除後に「カタカタ」「シュルシュル」といった音がする場合、物理的な干渉やバランスの崩れが考えられます。

【考えられる原因】

  • 汚れの「片寄り」によるアンバランス
    ファンの羽根の一部にだけ汚れが残っていると、回転の重心が狂い、高速回転時に振動や音が発生します。
  • ルーバーの軸ずれ
    取り外したルーバーを戻す際、モーターの軸にしっかりはまっていないと、回転時に擦れる音が発生します。

【解決策】

  • ファンの再チェック
    ライトを当ててファンをゆっくり指で回し、汚れの塊が残っている場所がないか目視で確認し、あれば取り除きます。
  • パーツの再取り付け
    一度ルーバーやパネルを外し、カチッと音がするまで確実に取り付け直してください。

「風」が出てこない、または弱い場合

【考えられる原因】

  • コネクタの差し忘れ
    分解時にルーバー用モーターなどの小さな配線を外した場合、差し込みが甘いと作動しません。
  • ファンの目詰まり
    掃除によってふやけた汚れが、逆に羽根の隙間にびっしりと詰まってしまっている状態です。

【解決策】

  • ブラッシングと再洗浄
    羽根の隙間を一本ずつブラシで掃除し、隙間が完全に通っている状態にしてから再度すすぎを行ってください。

定期的にエアコン掃除をしよう

エアコン掃除には数多くのメリットがあります。

  • 余分な電気を使わなくなる
  • 部屋の空気を清潔に保つことができる

など、ありがたいものばかりです。

ファンの掃除は慣れれば、1時間以内で終わらせることも可能です。
つい面倒で億劫になるかもしれませんが、無理のない範囲で掃除を行えば、快適な暮らしができるでしょう。

ファンを汚さないためのメンテナンス術

「エアコン ファン 掃除」の手間を減らす最大の方法は、ファンを汚さないための環境作りです。一度ファンに黒カビが根付いてしまうと、個人で完全に除去するのは至難の業です。日々の少しの工夫で、「エアコン掃除 自分で ファン」を行う頻度を下げるメンテナンス術を紹介します。

  • 冷房使用後に送風運転を行う
    エアコンの冷房機能を使うと、エアコン内で水が発生し、湿度がとても高くなります。
    カビは湿度が高いところに繁殖しやすく、ホコリを栄養源として生きています。
    そのため、使用直後のエアコン内部はカビにとって住みやすく、繁殖しやすい場所なのです。
    カビを防ぐには、冷房を使い終わったあとに「送風」の機能を使いましょう。
    そうすることによってエアコン内部を乾燥させ、湿度を下げることができます。
    エアコンを使用したあとは1時間程度、送風運転を行いましょう。
  • 「内部クリーン(内部乾燥)」機能を必ず活用する
    冷房や除湿運転の直後は、エアコン内部の熱交換器が結露で濡れており、湿度が高い状態です。
    この水分がファンに付着したホコリと結びつくことでカビが発生します。
    運転停止後に自動で「送風」や「加熱」を行い、内部を乾燥させる「内部クリーン」機能は必ずオンにしておきましょう。
    もし機能がない機種の場合は、冷房使用後に手動で送風運転を行うだけでも、ファンのカビ抑制に大きな効果があります。
  • 2週間に1回のフィルター清掃を徹底する
    フィルターが目詰まりすると、エアコンは足りない空気を吸い込もうとして、フィルターの隙間から微細なホコリを強引に吸い込みます。
    そのホコリが濡れたファンにダイレクトに付着し、カビの温床となります。
    ファンを清潔に保つために空気の入り口であるフィルターを常に清潔に保つことです。
  • 調理中や入浴後の「部屋の湿度管理」
    エアコンが吸い込む空気の質が、ファンの汚れに直結します。
    特にキッチンからの油煙や、浴室からの高湿度の空気は、ファンにベタつきを与え、汚れを吸着しやすくします。
    調理中は換気扇を強めに回し、お部屋の湿度が60%を超えないように除湿機や換気を併用することで、エアコン内部への負担を軽減できます。
  • シーズンオフ前の「長時間送風」
    冷房シーズンが終わって暖房に切り替える前、あるいは秋の長期休止前には、晴れた日に3〜4時間の送風運転を行ってください。
    夏の間、蓄積した微細な結露を芯から乾燥させることで、休止中に内部でカビが爆発的に繁殖するのを防ぎます。この「しまい洗い」ならぬ「しまい乾燥」が、翌シーズンの使い始めの臭いを防ぐポイントです。
  • 防カビコーティング剤の併用
    市販されている吹き出し口用の防カビ剤を使用するのも一つの手です。
    ただし、ファンに直接スプレーするタイプは、ムラになるとファンの回転バランスを崩し、異音の原因になることがあります。
    使用する際は、成分がファン全体に薄く均一に行き渡るよう、製品の注意書きを熟読した上で正しく使用しましょう。

これらのメンテナンスを習慣化することで、ファンにカビが固着するスピードを大幅に遅らせることができます。
しかし、どんなに気をつけていても、数年使えば微細な汚れは蓄積します。

日々のケアは自分で行い、2〜3年に一度はプロの技術で「リセット」するというサイクルが、エアコンにとっても、健康にとっても理想的です。

まとめ:正しい知識で快適な空気を取り戻そう

「エアコンのファン掃除」は、住まいの空気環境を劇的に改善し、家族の健康を守るための非常に価値のある作業です。
吹き出し口から覗く黒カビや、運転開始時の嫌な臭いは、放置していても決して解決しません。
しかし、本記事で詳しく解説してきた通り、「エアコン掃除 自分で ファン」を成功させるためには、正しい知識と徹底した準備が不可欠です。

「エアコン ファン 掃除」は、決して簡単な作業ではありませんが、正しい手順を踏み、一つ一つの工程を丁寧に進めれば、自分自身の手で最高にクリーンな夏(あるいは冬)を手に入れることができます。
この記事が、あなたのDIYメンテナンスを成功に導く道標となれば幸いです。清潔な風とともに、健やかで快適な毎日をお過ごしください。

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実際にサービスを利用した方の感想

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★★★★★
30代・男性
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カビの臭いがひどかったのですが、すっかりキレイになりました。作業前にカビがある箇所を教えていただいたのも良かったです。

★★★★★
40代・男性
壁掛けエアコン(お掃除機能付き)

自分ではできない分解清掃なので、仕上がりに非常に満足している。目視できるが手が届かない場所の黒カビも除去されていた。

樫村 侑弥

【コラム監修者】

ハウスクリーニング品質・
教育担当

樫村 侑弥

ハウスクリーニング技能士の資格を保有。
東京ガスのハウスクリーニングにおいて、品質管理とスタッフ教育を統括。
エアコン内部のカビやニオイといった複雑な汚れに対する専門的なお掃除テクニックや、一般の方が見落としがちな隠れた汚れの除去方法にも精通しています。お客さまの快適な暮らしをサポートするため、日々知識と技術の研鑽を重ねています。

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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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