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デニムの正しい洗濯方法とは? 洗濯機・手洗いの手順と失敗しない干し方を解説
衣類(保管付き)
衣類(保管なし)
公開日
2026.11.05
更新日
2026.11.05

デニムパンツ(ジーンズ)を自宅で洗濯したくても、色あせや色移り、縮みが気になり、洗ってもよいものか迷う方もいるでしょう。「デニムは洗わない方がよい」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、洗わずに着用を続けると汗や皮脂などの汚れが蓄積し、ニオイや生地の劣化につながる可能性があります。湿気の多い環境で汚れたまま保管すると、カビが発生するおそれもあります。
本記事では、デニムを洗濯機・手洗いで洗う方法や、色あせや型崩れをできるだけ防ぐ干し方をご紹介します。
この記事で分かること
- デニムを洗濯するタイミングと、洗濯頻度を決めるポイント
- 洗濯機でデニムを洗う手順と、色落ちを抑える工夫
- 手洗いするときの押し洗い・すすぎ・脱水の方法
- 縮みや色あせ、型崩れを抑える干し方
目次
デニムは定期的に洗濯すべき? 頻度は?
「デニムは洗わない方がよい」といわれることがあります。しかし、これはヴィンテージなど一部のデニムについて語られることがある考え方です。日常的にはく全てのデニムに当てはまるわけではありません。
デニムには汗や皮脂、ホコリなどの汚れが付着します。放置すると雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因になるほか、繊維が傷んで生地が破れやすくなったり、保管中にカビが生えたりすることもあります。
デニムの洗濯頻度に決まった正解はありません。汗をかいたときや汚れ・ニオイが気になるときなど、着用状況に応じて洗濯しましょう。洗いすぎによる色落ちが気になる場合も、汚れを放置せず、洗濯表示に従って適切にお手入れすることが大切です。
着用によって伸びやしわが生じたデニムも、適切に洗濯して形を整えることで、風合いを保ちやすくなります。洗濯前には洗濯表示を確認し、製品に合った方法でお手入れしましょう。
デニムの正しい洗い方と手順

デニムは洗い方を工夫すると、色落ちや生地への負担を抑えやすくなります。洗濯表示を確認し、洗濯機または手洗いで適切に洗いましょう。
ここからは、洗濯機で洗う場合の手順と、手洗いする場合の手順、それぞれについて解説します。
洗濯機で洗う手順
洗濯機で洗う場合は、事前準備がポイントです。生地への負担や色落ちを抑えるため、以下の手順で進めてください。
1.ボタン・ファスナーを閉めて裏返し、ネットに入れる
まずはポケットの中身を確認し、ボタンやファスナー、ホックを閉めます。ロールアップしている場合は、折り返しを元に戻しましょう。
次に、デニムを裏返します。表面が洗濯槽や他の衣類と直接こすれにくくなり、摩擦による色落ちを抑えやすくなります。
裏返した後は、キレイに折り畳んで洗濯ネットに入れてください。デニムの大きさに合ったネットを使うと、中で動きにくくなります。摩擦やしわ、型崩れを軽減するためにも、こうした洗濯前の準備を丁寧に行いましょう。
2.蛍光増白剤・漂白剤が入っていない中性洗剤を使う
デニムの色や風合いへの影響を抑えるには、洗剤選びにも注意が必要です。蛍光増白剤や漂白剤が入っていない中性洗剤を選びましょう。
おしゃれ着用の中性洗剤や、デニム用洗剤も選択肢の一つです。使用前には、デニムに使用できる製品かどうか、表示を確認してください。
また、洗剤をデニムへ直接かけると、洗剤が一部分に集中して付着する場合があります。洗剤投入口を使用するなど、洗濯機の取扱説明書や洗剤の表示に従って投入しましょう。使用量も製品に記載された方法を守ることが大切です。
3.弱い水流で洗えるコースを選ぶ
デニムは強い摩擦や水流によって色落ちや生地への負担が生じる場合があります。洗濯表示を確認し、洗濯機で洗えることを確かめたうえで、おしゃれ着コースや手洗いコースなど、弱い水流で洗えるコースを選びましょう。コース名や洗い方は洗濯機によって異なるため、取扱説明書も確認してください。
水温は洗濯表示で確認し、表示に示された上限を超えないようにしましょう。色落ちが気になる場合は、高温の水を避けることもポイントです。また、デニムは色移りすることがあります。白や淡色の衣類とは分けるか、なるべく単独で洗うとよいでしょう。
4.脱水はできるだけ短時間で行う
長時間の脱水は、デニムのしわや型崩れの原因になる場合があります。
しわや型崩れを抑えるため、脱水はできるだけ短時間で行いましょう。適切な脱水時間はデニムの厚さや洗濯機によって異なるため、洗濯機の取扱説明書も確認してください。
脱水後は洗濯機の中に放置せず、速やかに取り出してください。ウエストや裾、脚の部分の形を整え、手で軽くしわを伸ばしてから干すとよいでしょう。
手洗いで洗う手順
摩擦や色落ちをできるだけ抑えたい場合は、手洗いも有効な方法です。洗濯表示を確認し、洗浄液の用意、押し洗い、すすぎ・脱水の順で進めましょう。
1.洗剤を溶かした水を用意する
まず、たらいや大きめのバケツなどに常温の水を張ります。デニムに使用できるおしゃれ着用の中性洗剤を入れ、よく混ぜて洗浄液を作りましょう。
洗剤の量は、製品に記載された使用量を守ってください。また先に水へ溶かしておくと、洗剤がデニムの一部分にだけ付いてしまうのを防ぎやすくなります。
デニムは裏返して折り畳み、洗浄液へ静かに沈めてください。長時間の漬け置きは色落ちにつながる場合があるため、必要以上に浸さず、できるだけ短時間で洗うことが大切です。
2.ゴシゴシこすらず、優しく押し洗いをする
洗浄液にデニムを沈めたら、生地同士を強くこすり合わせないようにします。ブラシなどでゴシゴシこするのも避けましょう。
手のひらでデニムを優しく押し、持ち上げる動作を繰り返します。強い摩擦を加えると、部分的な色落ちや生地への負担につながる可能性があります。
裾やヒップ、ウエスト、膝裏なども状態を確認しながら洗ってください。汚れが目立っている箇所があっても、強くねじったりこすったりするのは避けましょう。
汚れが目立つ部分を部分洗いする場合は、目立たない箇所で色落ちしないか確認したうえで、洗剤の表示に従って行ってください。
3.水を数回替えてしっかりとすすぎ、短時間で脱水する
押し洗いが終わったら洗浄液を捨て、キレイな水に替えます。押し洗いと同じように、優しくすすいでください。
水を数回替えながら、洗剤が残らないよう十分にすすぎます。このときも、生地を強くもんだりこすったりしないよう注意しましょう。
脱水は、しわや型崩れを抑えるため、できるだけ短時間で行いましょう。適切な脱水時間はデニムの厚さや洗濯機によって異なるため、洗濯機の取扱説明書も確認してください。脱水後は洗濯槽に放置せず、速やかに取り出して形を整えましょう。
型崩れや色あせを防ぐ! デニムの正しい干し方
洗濯後は、デニムの縮みや色あせを抑えるために正しく干すことが大切です。
衣類乾燥機は、高温や回転時の摩擦によって生地に負担がかかったり、縮みの原因になったりする可能性があります。
特にポリウレタンを含むストレッチデニムは、熱の影響を受ける場合があります。乾燥機を使う前に、洗濯表示やメーカーの案内を確認してください。
自然乾燥する場合は、デニムを裏返して風通しの良い日陰に干します。干す前に、ウエストや裾、脚の部分の形を整え、しわを優しく伸ばしましょう。ピンチハンガーなどで筒状に広げると、ウエストやポケット周りにも風が通りやすくなります。
まとめ:正しいお手入れで自分だけのデニムを育てよう
デニムは、汗をかいたときや汚れ・ニオイが気になるときなど、着用状況に応じて洗濯しましょう。
洗濯機で洗う場合は、デニムを裏返して洗濯ネットに入れ、中性洗剤を使って弱い水流で洗いましょう。手洗いの場合も、生地を強くこすらず、優しく押し洗いすることが大切です。洗濯後は形を整え、風通しの良い日陰で干しましょう。洗濯表示に従って丁寧にお手入れを続けることで、デニムならではの風合いを楽しみながら、長く着用できるようになります。
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