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大掃除におすすめ!プロによる浴室クリーニング内容を大公開!にっくきカビ・水アカ・ぬめりを除去して気持ちの良いバスタイムを!

公開日

2023.11.09

更新日

2024.08.13

浴室清掃風景

毎日のように使う浴室(お風呂)。気付かないうちに徐々に増えるピンク汚れや黒カビは、定期的にきれいにしたいものです。水まわり特有の水アカやぬめりをどうにかしたいという方も多いのではないでしょうか。

浴室の汚れは、湿気や石鹸カス・カルキ、皮脂のカスなどが原因となって発生します。それぞれ性質が異なるため、効率的にしっかりと浴室全体の汚れを落とすには、適切な洗剤を使い分けて掃除しなければなりません。ポイントを押さえられていなければ「一生懸命掃除をしてもなかなかきれいにならない」「この前掃除したばかりなのにまたカビが……」といったお悩みを抱えることになるでしょう。

そこで今回はプロによる浴室クリーニングの魅力をお伝えするため、実際のクリーニングの様子を取材してきました。ご依頼いただいたお客さまのリアルな感想とともに、具体的なクリーニング手順や、専門業者に任せるべき理由を解説します。記事の後半では、プロ直伝の「自分でお掃除をする際のポイント」もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

プロによる浴室クリーニングの手順

今回は鏡のウロコ取りを含めた浴室クリーニングと、オプションのエプロン内部クリーニングの様子をご紹介します。東京ガスのハウスクリーニングでは、大まかに以下の手順で浴室をきれいにしていきます。

● 作業スペースを作る
● 小物類を外に出す
● 壁・床・天井の洗浄をする
● 鏡のウロコを取る
● 【オプション】エプロン内部を洗浄する
● 小物を洗浄する
● 浴室扉周辺を洗浄する
● 全体の水滴を拭き取る
● 小物類を元に戻し、片付ける

それぞれの手順について、詳しく見ていきましょう。

作業スペースを作る

タオルが敷き詰められた浴室出入口の床

まずは作業スペースを確保します。浴室を出てすぐのところにシートを敷き、浴室との境目にタオルを置いておきます。こうすることで、道具の出し入れなどで出入りする際に床が濡れるのを予防します。

小物類を外に出す

小物を出した後の浴室

シャンプーラックなどの小物は基本的に浴室の外へ出しておきます。作業スペースを確保し、すみずみまできれいにするための準備の一つです。

壁・床・天井の洗浄をする

浴室の壁に水をかける作業員

準備が整ったら、壁や床、天井を掃除します。最初に水をかけていき、その後洗剤を使ってこすり洗いをします。
浴室クリーニングで使用するスポンジ

汚れを落とすためにこすり洗いをする際は、汚れの強さやこする箇所の素材に応じて、ソフトなものからハードなものまで道具を使い分けます。一番ソフトなのはキラキラスポンジです。落ちにくい汚れをしっかりと落としたい時は、キッチンなどでも一般的に使うことのある、さび落としスポンジやブラシを利用します。

こすり終わったら再び水で洗い流し、次の洗剤でこすり洗いを繰り返します。洗剤の種類と、対応できる主な汚れの種類は以下の通りです。

洗剤の種類 汚れの種類
漂白剤 カビ汚れ
酸性洗剤 石鹸カス・カルキ汚れ
アルカリ性洗剤 皮脂汚れ

浴槽の材質や状態によって変わりますが、今回はまず漂白剤で洗浄し、その後に酸性洗剤、最後にアルカリ性洗剤の順で清掃します。

浴室換気扇のフィルターを取り外す作業員

天井にある浴室換気扇のフィルターも取り外して洗剤で洗います。

浴室扉周辺を洗浄する

浴室の扉周辺を掃除する作業員

室内全体がきれいになったら、今度は扉の周辺を掃除します。
扉の周辺に付いているのは主にカビ汚れやカルキ汚れのため、漂白剤で磨き洗いをした後、きれいに流してから、酸性洗剤で再び磨き洗いをするのが一般的です。

漂白剤と酸性洗剤は混ぜると危険なため、安全に配慮して作業します。

浴室の扉の下を掃除する作業員

扉の下などの細かいところに付いた汚れもしっかりと落とします。

浴室の扉のパッキンを掃除する作業員

パッキン部分も忘れず!

浴室パーツ・小物を洗浄する

浴室の水栓を掃除する作業員

水栓などの金属部分はカルキ汚れが目立ちやすい箇所ですが、自力で落とすのは意外と難しい場所でもあります。ここも専用の洗剤と道具で丁寧に汚れを落としていきます。

クリーニング前の浴室水栓

こちらは掃除前の水栓部分です。
全体的にカルキ汚れが付き、模様のようになっているのがわかります。

クリーニング後の浴室水栓

掃除後は光り方が違います!鏡のようなきれいな輝きを取り戻しました。

浴室の桶を洗い流す作業員

その他、クリーニングの対象である桶(おけ)やシャンプーボトルなど、浴室内の小物を洗剤で磨き洗いをして、汚れが残っていない状態にします。
※おもちゃは除きます。

鏡のウロコを取る

浴室の鏡のウロコ取りをする作業員

この日はウロコ取りありのメニューだったので、鏡もきれいにしていきます。電動やすりとも呼ばれるサンダーという機械で鏡の表面をなぞり、削り取るようにしてウロコ汚れを剥がします。

クリーニング前の浴室の鏡

鏡の縁に沿って付いていたウロコ汚れです。

クリーニング後の浴室の鏡

ピカピカになりました!

【お客さまの声】

ウロコ汚れはこすっても取れないので、悩みの種でした。こんなにきれいになるなんて驚きです。

【オプション】エプロン内部を洗浄する

浴槽エプロンを高圧洗浄機で洗う作業員

オプションで、エプロン内部の洗浄も行いました。エプロン内部の洗浄には、高圧洗浄機を使用します。エプロンを外し、浴槽の内部のすき間から奥や細かなところまで洗っていきます。

クリーニング前の浴槽エプロン

高圧洗浄前の段階の写真です。床や浴槽の上部に、点々とした黒いカビが見えます。

【お客さまの声】

このお風呂に毎日入っていたと思うと……。

クリーニング後の浴槽エプロン

洗浄後、たくさん付いていたカビ汚れがこんなにきれいになりました。汚れが落ちたことを確認できたら再びエプロンを取り付けて終了です。

全体の水滴を拭き取る

浴室の水滴を拭きとる作業員

最後に、壁や床、浴槽、小物、パーツなどに付いた浴室全体の水滴を拭き取ります。洗剤が残らないようにするのはもちろん、少しでも水分が残っていると、カビの原因になりかねません。拭き残しのないように丁寧に拭き上げます。

小物類を元に戻し、片付ける

移動した小物は全て元あった場所に戻し、使用したシートやタオルは、ひとまとめにして持ち帰ります。

以上が、東京ガスのハウスクリーニングにご依頼いただいた場合の浴室クリーニングの一連の流れです。

浴室クリーニングをプロにご依頼いただくべき理由

浴室クリーニングをプロに頼むべき理由は「材質や汚れの種類に合った洗剤と道具を使い分けるので、効果的に汚れを落とせるから」というところが大きいと思います。

浴室の掃除を完璧に行おうと思うと、市販の洗剤では落とすのが難しい汚れがある上、適切な道具を見極めきれない可能性があります。

ここでは浴室クリーニングをプロにご依頼いただくべき理由について、具体的な理由をご案内します。

材質や汚れの種類に合った洗剤と道具を使い分けるから

繰り返しになりますが、浴室の汚れには漂白剤、酸性洗剤、アルカリ性洗剤を使い分けてアプローチする必要があります。
材質も、プラスチックや金属、ゴムなどさまざまです。適切な洗剤と道具を使い分けられなければ素材を傷める可能性があります。

また、浴室でよく利用される「塩素系洗剤」と「酸性洗剤」は混ざると有毒な塩素ガスが発生するため注意が必要です。

正しい知識のないまま「自力で完璧に掃除しよう」と試みると、かえって浴室の壁や床、パーツなどを劣化させることや事故にもつながりかねません。

プロにクリーニングをご依頼いただければ、的確な判断によって浴室全体の汚れを落とすことができます。
スポンジだけでは落とせないような頑固な汚れがある場合は、金属製のヘラなどで削り落とすような判断をすることもあります。
傷を付けない範囲の線引きによって、効率的、かつ、最大限にきれいな状態を目指します。

落とせる汚れ・落とせないシミを見極められるから

プラスチックなどに付いた黒カビを長期間放置すると、素材の中の方までカビが浸透してシミになることがあります。
これは汚れではなく、材質が変化してしまった状態のため、掃除では落とせません。

ところがこのシミと汚れの判別は難しく、ぱっと見ただけでは分からないことが多いでしょう。
ユーザーがどんなに時間をかけて自力で掃除をしても、「頑張ったのに思ったほどきれいにならなかった」という結果になるケースがあるのはこのためです。
無意味にこすり過ぎたり、洗剤の漬け置きをし過ぎたりすれば、素材を傷めることにもつながります。

このような状況を避け、効率的に浴室をきれいにするためには、やはりプロにクリーニングをご依頼いただくのがおすすめです。

【プロ直伝】自分で浴室を掃除する際のポイント

浴室の汚れは湿気の多い状態や水滴の付いた状態が続くことで発生・悪化します。
そのため浴室をきれいに維持するためには、実は時間をかけて掃除をすることよりも、湿気をなくすことの方が重要です。

面倒かもしれませんが、お風呂上りに毎回床や壁、鏡などをタオルでしっかりと拭き上げ、汚れの蓄積を未然に防ぐことを心掛けましょう。

「入居前よりもきれいになりました!」浴室クリーニングをプロにご依頼いただいた感想

今回浴室クリーニングをご依頼いただいたのは30代のご夫婦です。
築30年の賃貸なので、ある程度の汚れはあっても仕方がないものとお考えだったようです。
クリーニングが終わったタイミングで、感想を伺ってみました。

『浴室の掃除は定期的に行っていましたが、何種類もの洗剤を使い分けなければならないなんて知りませんでした。やはり蓄積されていた汚れはあったようで、クリーニング後はなんだか浴室がちょっと明るくなったようにも感じます。浴室掃除自体が結構な重労働で、時間もかかるので、小さな子どもがいるうちは定期的に頼みたいなと思いました!』とのご意見をいただきました。

東京ガスの浴室クリーニング

最後に、東京ガスのハウスクリーニングによる浴室クリーニングについてご紹介します。東京ガスのハウスクリーニングはメニューごとに料金が決まっているため、料金は明朗で、作業日もwebでその場で決まりますので、お申し込みも簡単です。見積もり訪問対応や作業日の調整をする必要がありません。

料金・作業時間

浴室のクリーニング料金をご紹介します。

・浴室(鏡のウロコ取りなし) / 17,600円(税込)
・浴室(鏡のウロコ取りあり) / 22,000円(税込)
・【オプション】エプロン内部クリーニング / 4,400円(税込)

また作業時間の目安は、鏡のウロコ取りなしで2時間20分ほど、ウロコ取りありで2時間35分ほどです。オプションメニューのエプロン内部クリーニングを追加した場合は追加で30分ほどかかります。
※汚れの状態により作業時間は異なります。

申し込み方法

お申し込みは、まるでネットショッピングをするかのように手軽に進めていただけます。
会員登録さえ済んでいれば、基本的にはページの中からクリーニング箇所(メニュー)を選び、カートへ追加、あとはカレンダーからクリーニング日を選ぶだけです。

従来のクリーニング業界に多かった「まずは見積りを」というスタイルではないため、クリーニング日とは別に見積りのために日程を確保したり、部屋を掃除しておいたりする必要はありません。

まとめ

今回はプロによる浴室クリーニングについてご紹介しました。本記事で紹介した手順や実際の写真を参考に、ご自宅の浴室をプロの手できれいにすることを、ぜひご検討ください。

東京ガスのハウスクリーニングは、プロによる本格的な掃除を、メニューを選びいくつかのステップを進めるだけで簡単に頼めるサービスです。オプションメニューやセットメニューも豊富にご用意していますので、ぜひ以下より詳細をチェックしてみてください。
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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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