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大掃除におすすめ!プロによるレンジフード(換気扇)クリーニング内容を大公開! こすっても取れなかったギトギト汚れがゼロに!
キッチン・レンジフード
公開日
2023.11.09
更新日
2024.08.13
キッチンは定期的なリセットが必要と分かっていても、レンジフード(換気扇)の掃除からは目をそらしがちです。毎日の料理で徐々に蓄積されたレンジフードの汚れは、時間がたつとより頑固なギトギト汚れに変化してしまいます。
長い期間放置してしまい、後悔しているという方もいるのではないでしょうか。そんなときは、プロによるレンジフードクリーニングに頼るのがおすすめです。
そこで今回はプロによるレンジフードクリーニングの魅力をお伝えするため、実際のクリーニングの様子を取材してきました。
ご依頼いただいたお客さまのリアルな感想とともに、具体的なクリーニング手順や、専門業者に任せるべき理由をご紹介します。
記事の後半では、プロ直伝の「自分でお掃除をする際のポイント」もお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
目次
プロによるレンジフードクリーニングの手順
今回はレンジフードクリーニングの中でも、お掃除機能なしのタイプのサービス内容についてご紹介します。東京ガスのハウスクリーニングでは、大まかに以下の手順でレンジフードをきれいにしていきます。
● 火元のロックをする
● 養生をする
● 60℃のお湯をため、洗浄液を作る
● パーツを取り外して漬け置きする
● レンジフード本体を洗剤液で拭く
● パーツを洗剤液で磨く
● 洗剤や水滴を拭き取る
● パーツを取り付ける
● 養生を外してロックを戻す
それぞれの手順をご紹介します。
火元のロックをする
まずは火元をロックします。通常のビルトインコンロであれば、スイッチの下辺りにロックをかける機能があるはずです。ロックをかけた後は、コンロが点火しない状態になっていることを確認します。
養生をする
次に、キッチン全体を養生していきます。マスカーという養生シートとマスキングテープが一体となった資材を使って、レンジフードの周辺を覆います。
コンロはレンジフードの真下に位置するため、万が一部品などを落としてしまった場合に備え、緩衝材となるシートを敷いておきます。
シンク付近や小物の周りなどもきっちりと覆っていき、食器などの家財に傷や汚れを付けることのないようにします。
60℃のお湯をため、洗浄液を作る
次に、バケツを使って洗浄用のボックスの中へ60℃のお湯をため、そこへアルカリ性洗剤を溶かして洗浄液を作ります。
パーツを取り外して漬け置きする
洗浄液を作るのと同時進行で、パーツを取り外していきます。最近のレンジフードは、外側のパーツを自分で取り外せるようになっているものが多いです。今回クリーニングを行うレンジフードも、取り外せるタイプのものでした。
【お客さまの声】
そもそも自分でパーツを外せることを知りませんでした……!これまでは表面しか掃除できていなかったので、クリーニングの様子を見てパーツの外し方を覚えたいと思います。
パーツを取り外した状態がこちら。取り外したパーツは、先ほど作った洗浄液へ漬けておきます。
レンジフード本体を洗剤液で拭く
漬け置きの間に、レンジフード本体をきれいにしていきます。漬け置きに使っている洗浄液にタオルを浸し、軽く絞ったもので全体をまんべんなく拭きます。
細かい部分や凸凹した部分はブラシを使って汚れをかき出します。
【お客さまの声】
小さな汚れも見逃さないよう、念入りに掃除してくださっている様子に感動しました。自分ではここまで丁寧にできないかもしれないです。
パーツを洗剤液で磨く
続いて、漬け置きしてあったパーツも磨いていきます。
レンジフードの中心となるシロッコファンは、汚れがこびりつきやすく、一方で繊細なパーツです。力を入れすぎるとファンが折れたり変形したりする可能性があるので、適切な力で磨き、汚れを落としていく必要があります。
クリーニング前のシロッコファンです。ファンの一つひとつに汚れが付いているのが分かります。
クリーニング後、ここまできれいになっています!全体的に色が明るくなり、汚れが取れたことで蛍光灯の光を反射しています。
油特有のギトギトとした汚れが一面に付いたフィルターも……?
網目の汚れを一つひとつ落とし、素手で触っても気にならなそうなぐらいまできれいになっています。
レンジフードカバーは大きなパーツなので、本体と同じく洗浄液を含んだタオルで拭いていきます。
油汚れが付きやすいパーツなので、キラキラスポンジを使ってこすります。
新品のような輝きを取り戻しています。
洗剤や水滴を拭き取る
それぞれのパーツやレンジフード内をきれいにしたら、最後に全ての洗剤や水滴を丁寧に拭き取ります。アルカリ性洗剤が残ったままになると、変色などを引き起こす可能性があるため、拭き残しのないようすみずみまで拭いていきます。
パーツを取り付ける
最後に、パーツを取り付けていきます。取り付ける順番やパーツの形状はメーカーや型番によってさまざまですが、元通りに組み立てます。
養生を外してロックを戻す
使用した養生をてきぱきと外し、ひとまとめにして持ち帰ります。
以上が、東京ガスのハウスクリーニングにご依頼いただいた場合のレンジフードクリーニングの一連の流れです。
レンジフードクリーニングをプロにご依頼いただくべき理由
レンジフードクリーニングをプロに頼むべき理由をひとことで言うと、「一般の方では手の届かない部分や、落としにくい頑固な汚れをプロの洗剤と道具で徹底的に洗浄できるから」です。
レンジフードの内部を自分で掃除しようとすると、パーツの正しい付け方が分からなくなってしまったり、パーツを壊してしまったりする可能性があります。
またパーツの素材に対する不適切な掃除の仕方により、しっかりと汚れを落とせないだけでな
く、傷を付ける可能性も考えられます。
ここではレンジフードクリーニングをプロにご依頼いただくべき理由について、具体的な理由をご案内します。
メーカーや型番によって、パーツの形や取り外し方はさまざまだから
今回クリーニングを行った機種のように、レンジフードは取り外せるパーツが多くあります。しかし実際には自力で取り外すことは難しく、仮に取り外せたとしても再度正しい場所へ付け直すのが、慣れていなければ難しいと感じるでしょう。説明書が手元にあれば良いですが、賃貸の場合などは見当たらないケースも多いと思います。
その点、プロの場合は知識や経験があるので、適切な取り外し方を即座に判断して効率良くクリーニングを進められます。
材質に合った洗剤や道具を使い分けられるから
レンジフードの中にはアルミ素材のパーツを使用している機種もありますが、アルミをアルカリ性洗剤で洗うと色が白っぽくなり、元の部品の状態から変質するという特徴があります。
またパーツを磨く際は、傷が付かないように配慮する必要があり、素材や塗装剤に応じて道具を使い分けなければなりません。
こういった素材の見分け・必要な道具の見分けは、至難の技といえます。
自力でクリーニングを試みた結果、かえってパーツを劣化させるような状況も考えられます。
プロにクリーニングをご依頼いただくことで、適切な洗剤や道具の選択を行い、効率的にきれいにしてもらうことが可能です。
落とせる汚れ・落とせないサビを見極められる
レンジフードは金属でできているパーツが多いため、日頃の環境によってはサビが発生してしまっている可能性もあります。サビは化学変化なので、一般的な汚れとは異なりいくら洗剤を使って磨いても元の色には戻りません。
自分で掃除しようとした場合、サビと汚れの判別ができずいつまでも掃除をしてしまう可能性があります。「ただ疲れるだけできれいにならなかった」という結果にならないためには、やはりプロにクリーニングをご依頼いただくのがおすすめです。
【プロ直伝】自分でレンジフードを掃除する際のポイント
レンジフードのお掃除サインは、油が上から垂れてきたり、効き目が弱くなったと感じたりしたタイミングです。
油がたまる部分を定期的に掃除するだけでも、効果は変わってきます。
また、本体の奥がサビたりシロッコファンの隙間が詰まったりするのを抑えることにもつながり、クリーニングの頻度を下げられると考えられます。
プロによるクリーニングを受けた後も、定期清掃を欠かさず行うことをおすすめします。
自分で本格的に掃除をしたい場合は、食器洗いなどで使用する中性洗剤ではなく、クレンザーなど市販のアルカリ性洗剤を使うのがおすすめ。
中性洗剤では落ちなかったギトギト汚れも比較的楽に落とせるはずです。ただし、使用の際はしっかりゴム手袋をして、手荒れを防止してください。
またパーツの付け外しをする際は、取り扱いに注意してください。レンジフードはコンロの真上に位置するため、取り外す際に誤って落としてしまうと、コンロの天版にひびが入ってしまう可能性があります。必ずコンロの上に保護するものを置いておき、万が一のケースに備えておきましょう。
「あんなに頑固だった汚れはどこへ……?」レンジフードクリーニングをプロにご依頼いただいた感想
今回レンジフードクリーニングをご依頼いただいたお客様は30代のご夫婦です。炒め物などのお料理はほぼ毎日行うとのこと。クリーニングが終わったタイミングで、感想を伺ってみました。
『レンジフードの掃除は定期的に行っていましたが、何が正解なのかよくわからないまま、食器用洗剤や家庭用中性洗剤で表面やフィルターをこする程度でした。初めて本格的にお掃除していただき、ピカピカになったのが嬉しいのはもちろんですが、どうやってお手入れしたらよいのかを丁寧に教えていただけたのが良かったです!壊れやすいパーツや、効率的に汚れを落とせる洗剤の種類などを知れて、勉強になりました。
お掃除以外の部分で感動したのは、申し込みの簡単さです。プロに頼めば自分でやるよりもきれいにしてもらえるのだろうなとは薄々感じていましたが、手続きや見積もりなどいろいろと面倒なやりとりが必要になるイメージが先行して、なかなか踏み出せなかったのです。ところがいざ東京ガスのハウスクリーニングを頼んでみると、料金などが表示されたメニューの中から好きなものを選ぶだけでよく、とても手軽に感じました。これなら、今後も気になったタイミングで気軽に申し込むことができそうです。』とのご意見をいただきました。
東京ガスのレンジフードクリーニング
最後に、「東京ガスのハウスクリーニング」のレンジフード(換気扇)クリーニングについてご紹介します。東京ガスのハウスクリーニングはお申し込みが簡単で、メニューごとに料金が決まっているため、料金は明朗で、作業日もwebで申込時に決まります。見積もり訪問対応や作業日の調整をする必要がありません。
料金・作業時間
レンジフードのクリーニング料金をご紹介します。
・レンジフード(お掃除機能なし)/ 17,600円(税込)
また作業時間の目安は、1時間半ほどですが、汚れの度合いやレンジフードの形状によって多少前後します。
※汚れの状態や設置状況により作業時間は異なります。
申し込み方法
お申し込みは、まるでネットショッピングをするかのように手軽に進めていただけます。会員登録さえ済んでいれば、基本的にはページの中からクリーニング箇所(メニュー)を選び、カートへ追加、あとはカレンダーからクリーニング日を選ぶだけです。
従来のクリーニング業界に多かった「まずは見積りを」というスタイルではないため、クリーニング日とは別に見積りのために日程を確保したり、部屋を掃除しておいたりする必要はありません。
まとめ
今回はプロによるレンジフードクリーニングについてご紹介しました。本記事で紹介した手順や実際の写真を参考に、ご自宅のレンジフードをプロの手できれいにすることを、ぜひご検討下さい。
東京ガスのハウスクリーニングは、プロによる本格的な掃除を、メニューを選びいくつかのステップを進めるだけで簡単に頼めるサービスです。オプションメニューやセットメニューも豊富にご用意していますので、ぜひ以下より詳細をチェックしてみてください。
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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部
東京ガスのハウスクリーニングでは、ご家庭のお掃除を自分でしてみたい!そんな方のために、プロのノウハウを踏まえたご家庭でできるお掃除方法を発信していきます。
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