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サーキュレーターの掃除方法は?分解できないときの掃除方法や日頃のお手入れも解説!

公開日

2024.10.09

更新日

2024.10.09

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サーキュレーターは、部屋の空気の流れを循環させたり洗濯物を乾かしたりするのに便利なアイテムですが、掃除せずに放置すると風量や機能性の低下につながるだけでなく、部屋にホコリを撒き散らしてしまうことも。サーキュレーターの効果を維持するためにも、定期的にホコリを拭き取って部品を水洗いすることが大切です。

本記事では、サーキュレーターの基本の掃除方法や分解できないときの対処法、簡単にできる日頃のお手入れ方法をご紹介します。

サーキュレーターの掃除はなぜ必要?

部屋の空気を循環させてくれるサーキュレーターは便利なアイテムですが、掃除をせずにホコリが付いたままの状態で回すと、空気中にそのホコリを撒き散らしてしまいます。空気中にホコリが広がると、気付かぬうちに人が吸い込む恐れもあるため、サーキュレーターを快適に使うためには定期的な掃除が必要です。

また蓄積されたホコリがサーキュレーターのモーター部分に入り込むと、風量の低下や故障につながる可能性もあります。

サーキュレーターにたまったホコリを取り除けば、新鮮な空気をそのまま部屋全体に届けられるようになるため、放置せずに掃除を行いましょう。

サーキュレーターの基本の掃除方法

「サーキュレーターは細かいパーツが多いから、掃除の手間がかかりそう」と感じている方に向けて、サーキュレーターの基本の掃除方法をご紹介します。20分ほどで簡単に行えるので、ぜひ実践してみてください。

ただしご紹介するのはあくまで一般的な方法のため、実際に掃除を行う際は、取扱説明書などを確認の上メーカーの推奨する方法で進めましょう。

一般的な、サーキュレーターの基本の掃除方法は、以下の通りです。

  1. サーキュレーターのコンセントを抜く
  2. サーキュレーターを分解する
  3. サーキュレーター本体のホコリを拭き取る
  4. 分解したサーキュレーターのカバーやファンを水洗いする
  5. 乾かして元の状態に戻す

サーキュレーターを分解できない場合の掃除方法は次で紹介しています。それでは、必要な道具から見ていきましょう。

サーキュレーター掃除に必要な道具

サーキュレーターの掃除には、以下の道具を用意しましょう。

  • ブラシ
  • タオル
  • 掃除機
  • 新聞紙
  • ドライシート
  • ウェットシート
  • 中性洗剤
  • スポンジ

サーキュレーターの分解にはドライバーが必要なケースもあります。付属の取扱説明書を確認しましょう。

1. サーキュレーターのコンセントを抜く

まずは掃除に取り掛かる前に、サーキュレーターのコンセントを抜きましょう。
コンセントを抜いておかないと、掃除中に誤作動が起きる可能性がありケガをしてしまう可能性があります。

2. サーキュレーターを分解する

続いて、サーキュレーターを分解していきます。分解するときにホコリが床に散らからないよう、新聞紙などを敷いておくとよいです。取扱説明書を確認しながら、内部のカバーやファンを外していってください。

3. サーキュレーター本体のホコリを拭き取る

分解し終わったら、サーキュレーター本体にたまったホコリをドライシートで拭き取りましょう。細かい隙間も忘れずに拭き取ってください。ホコリの量が目立つときは、掃除機を使ってホコリを除去します。

ホコリを取った後は、ウェットシートで水拭きをするとさらに清潔になります。

4. 分解したサーキュレーターのカバーやファンを水洗いする

次に、分解したサーキュレーターのカバーとファンを洗面台や浴室で水洗いします。水洗いするときは、ブラシで気になる箇所をこすると表面がキレイになります。カバーの隙間は特にホコリがたまりやすいため、細長いブラシを使うのがおすすめです。また油汚れがひどいようであれば、中性洗剤とスポンジを使って落としましょう。

水洗いが完了したら、乾いたタオルで水分を拭き取ります。

5. 乾かして元の状態に戻す

水分を拭き取ったら、カバーとファン、サーキュレーター本体を十分に乾かしましょう。完全に乾いてから、それぞれのパーツを元の状態に戻してください。再び電源をオンにして問題なく作動したら、掃除は完了です。

以上のステップを月に一度行えると、清潔な状態を保ちやすくなります。

カバーが外せない! サーキュレーターが分解できないときの掃除方法

サーキュレーターが分解できない場合は、無理にパーツを外すのではなく、そのままの状態で届く範囲の汚れやホコリを取っていきます。取扱説明書を確認した上で、ハンディワイパーやドライシートでホコリを除去するのがおすすめです。

内部にホコリが入ってしまったときは、掃除機で吸い取りましょう。その後、ウェットシートで拭き取り掃除を行えば、分解できないサーキュレーターの掃除は完了です。

エアダスターが手元にあれば、仕上げとしてホコリを飛ばしておくとよりキレイな状態になります。ただしホコリが部屋中に舞う可能性があるため、ベランダや玄関、お風呂などの換気しやすい場所で行いましょう。十分な広さが確保できなければ、新聞紙の上で作業すると処理がラクになります。

サーキュレーターをキレイに保つための日頃のお手入れ

前述したサーキュレーターの掃除を月に一回行うに当たり、毎回の手間を減らすためには、日頃からお手入れをしてできるだけキレイな状態を保っておくことが重要です。以下のようなお手入れを心掛けましょう。

  • 週に1~2回は拭き掃除をする
  • 静電気防止スプレーを掛ける
  • サーキュレーターの背面にカバーを付ける
  • 部屋をキレイに保つ

こちらのお手入れも、事前に取扱説明書などを確認してから、メーカーが推奨する範囲内で実施してください。それでは見ていきましょう。

週に1~2回は拭き掃除をする

サーキュレーターを比較的頻繁に使う場合、週に1~2回は拭き掃除をするのがポイントです。

ドライシートとウェットシートで軽く拭き取るだけでも、掃除の手間を省けます。ホコリがたまっていると気付いた時点で拭き掃除を行いましょう。

静電気防止スプレーを掛ける

サーキュレーターに静電気防止スプレーを掛けるのも、有効的な方法です。サーキュレーターにホコリが付く原因には、静電気が関係しています。静電気防止スプレーをあらかじめ掛けておけば、ホコリが付着しにくくなり掃除の手間を少なくできます。

スプレーを掛ける際はサーキュレーターの電源をオフにして、20cmほど離した距離から掛けましょう。

サーキュレーターの背面にカバーを付ける

サーキュレーターの背面にカバーを付けると、ホコリの付着をある程度阻止できます。ただしサーキュレーターは製品によって大きさがまちまちで、専用のカバーが用意されていないことも多いです。

サーキュレーターの大きさに合う扇風機のカバーや不織布製の布があれば、それらを代用品として取り付けてみましょう。

部屋をキレイな状態に保つ

部屋をキレイな状態に保つのもポイントです。部屋自体にあるホコリを少なくできれば、サーキュレーターに付着するホコリの量も少なくなります。

小まめに換気を行い、部屋の空気が新鮮な状態にしておきましょう。できれば小型モップや雑巾で室内にある家具の上のホコリを拭き取り、仕上げに掃除機を掛けておくのがおすすめです。

サーキュレーターを掃除して快適な住まいにしよう

サーキュレーターにホコリがたまると、本来の機能を発揮できなくなったり、故障の原因となったりします。月に一回は分解掃除を行い、清潔な状態を保つのがポイントです。分解できないときは、無理せず見える範囲のホコリを拭き取りましょう。

またサーキュレーターをキレイに保つには、日頃のいろいろなお手入れが重要です。中でも部屋自体をキレイにしておけば、サーキュレーターにホコリがたまりにくくなります。

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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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