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おうち時間を充実させよう!窓拭きの手順や必要な洗剤を徹底解説

公開日

2021.04.13

更新日

2024.03.12

窓を拭く人

窓ガラスの掃除は、普段の掃除ではなかなか手が回らないというご家庭も多く、年に1回の大掃除のときだけというケースがほとんどでしょう。

しかし、掃除の頻度が少ないと頑固な汚れがこびりつき、なかなか落とせません。
窓拭きをする際は、汚れ別に洗浄剤を変え、汚れを落としやすい方法を見つけましょう。

本記事では、窓ガラスの汚れを落とす方法や掃除の手順を紹介します。

窓ガラスの汚れの原因

窓ガラスには、内側と外側で異なる原因の汚れがついています。

1.内側の汚れ

内側の汚れの原因は、ホコリ・手アカ・カビ・油汚れなどが主な汚れです。
部屋のホコリは、こまめに掃除をしていても、完全に取り除くことはできません。

本来、ホコリは乾いた状態であるため、取り除きやすい汚れです。
しかし、ホコリが窓にできる結露や手アカなどの皮脂汚れと合体すると、窓ガラスに密着して取り除きにくい汚れに変わります。

他にも、家の中でタバコを吸う家族がいるご家庭だと、窓ガラスにヤニ汚れがつきます。
また、最近はリビング・ダイニング・キッチンが1つの空間となっている間取りの家が多く、キッチンの換気扇で吸いきれなかった油汚れが窓ガラスに付着する恐れもあります。

2.外側の汚れ

外側の汚れは、雨に混じった土・砂、花粉、雨の水アカなどです。
また、車の交通量が多い道路に面している窓ガラスは、排気ガスで黒く汚れることもあります。

雨で窓ガラスが長期間濡れていると、汚れがつきやすく、カビが生えることもあるため、注意してください。
水アカは放置すると落ちにくくなるため、定期的な拭き掃除が必要です。

窓拭きに使う3つの洗剤

窓拭きに使う洗剤は、汚れの種類によって使い分けるとより効果的です。
ここでは3つの洗剤を紹介していきます。

1.水アカに効果的な洗剤

水アカは、カルシウムやマグネシウムが固まったアルカリ性の汚れです。
反対の性質を持つ酸性のクエン酸水を使うと、水アカが落とせます。

クエン酸には除菌効果もあるため、カビ胞子の除去にも役立ちます。
クエン酸水は、水100mlに対して小さじ1/2のクエン酸を混ぜ、スプレーボトルに入れれば完成です。

2.油分やヤニ汚れに効果的な洗剤

油分汚れや、ヤニ汚れには、重曹水の使用が効果的です。
水100mlに対し重曹小さじ1杯を溶かします。

アルミに使用すると変色するため、アルミサッシの場合はサッシ部分を避ける、もしくは汚れが目立つところにだけ使用してください。

3.手アカに効果的な洗剤

頑固な手アカ汚れには、セスキ炭酸ソーダ水の使用がおすすめです。
500mlの水にセスキ炭酸小さじ1を溶かし、スプレーボトルに入れたら完成です。

重曹と同様でアルミにつくと変色するため、アルミサッシの場合はサッシ部分を避けて使用するか、汚れが目立つ部分にだけ使用してください。

窓拭きの手順

窓ふきの手順
窓をキレイにするには、洗剤の選定と同じように、手順も大切です。
ここでは、窓拭きをする際の手順をご説明します。

1.上のコーナーから水拭き

窓の上のコーナーから、コの字を描くようにして水拭きをします。
丸く拭くと拭きムラができやすいため、横方向にまっすぐ拭いてください。

側面に当たったら、拭いた部分が1/3程度重なるようにして真下にずらし、また横方向に拭いていきます。
上から下に向かって、順番に動かしてください。

2.洗剤を吹きかけて窓を拭く

次に、洗剤を吹きかけて拭いていきます。
洗剤は、上・中・下と3か所に分けてスプレーします。

そして、先ほどと同様に上から下へ、コの字を描くようにして窓を拭いていきます。
途中で頑固な汚れがあった場合は、擦って拭き取りましょう。

3.仕上げに乾拭き

最後に、乾いた雑巾やタオルで洗剤を拭き取るようにして乾拭きをしたら、窓拭き完了です。
もし、拭き跡が気になる場合は、雑巾やタオルではなく、水気をしっかりと取ってくれるスクイージーと呼ばれるワイパーの使用がおすすめです。

水気を切って下に落としてくれるため、拭き跡が気になりません。
下に溜まった水気をあとから拭き取れば、OKです。

プロに窓拭きを依頼しておうち時間を充実させよう

長期間放置した水アカや手アカ、くもりはなかなか落ちず、サッシや網戸も含めると掃除に時間がかかり、大変です。
拭き跡が残ったり、使用するタオルの糸くずが付着してしまったりして、余計な手間がかかることもあります。

そこで、おすすめしたいのがプロに依頼する窓拭きです。
ご自分で窓拭きをするより仕上がりが美しく、窓拭きに費やす時間を別の時間に使うことができ、おうち時間がますます充実します。

窓拭きは定期的に行ってキレイを維持しよう

窓拭き掃除は、1年に1回大掃除のときだけしかしないというご家庭も多いですが、年に1回だと頑固な汚れが蓄積して、掃除に時間がかかります。

月に1回ほどの頻度で掃除をすると、簡単に汚れが落とせておすすめです。

もし、頑固な汚れがついている、ご自分で掃除をするとムラができて気になるという場合は、プロに依頼するとよいでしょう。

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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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