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浴室の天井にカビが!安全で簡単なカビ取り方法を徹底解説!

公開日

2021.04.13

更新日

2024.02.16

浴室の天井を掃除する人

浴槽に浸かってリラックスして上を見上げ、天井にこびりついているカビを発見したらショックですよね。
天井は浴室内の他の場所と比べて掃除がしづらいため、なかなか掃除ができずにいる方も多いでしょう。

本記事では、浴室の天井の掃除が大切な理由や簡単にできる天井のカビ取り方法などを解説します。
せっかくのリラックスタイムを気持ちよく過ごすための掃除方法をご紹介します。

浴室の天井掃除は重要

浴室はしっかり掃除するようにしていても、「なかなか天井は掃除できていない」という方は多いのではないでしょうか。
天井は簡単に手が届きにくく、ついつい後回しにしてしまいがちですが、天井の掃除は非常に重要です。

よく見えなくてもカビが繁殖している可能性がある

天井は目を凝らさないと汚れがわかりづらい場所です。
浴室はカビが繁殖しやすい条件が揃った場所のため、一見カビが生えていないように見えてもすでにカビが繁殖している可能性があります。
見た目にはわからなくても、普段天井を掃除していないのであればカビの繁殖を疑ってみたほうがいいでしょう。

天井のカビが原因で浴室内にカビが増殖している可能性がある

浴室内をキレイにしているのに、すぐカビが生えてしまうと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その原因は天井に繁殖したカビかもしれません。
カビは胞子になって浮遊しますが、上から下に移動しやすいため、天井にカビが生えていると浴室全体にカビ胞子がばらまかれているような状態になってしまいます。
いくら他の箇所をキレイにしても天井にカビがあれば、そこからカビが増殖してしまうのです。

浴室で衣類を乾かすと衣類にもカビが付着してしまう

最近の浴室には浴室乾燥機能が付いていることが多いですよね。
便利な機能ですが、万が一天井にカビが繁殖しているとカビ菌は衣類にも付着してしまいます。
せっかく洗濯をして清潔にしたのに、カビ菌がついていたとしたら…あまり想像したくありませんよね。

空気中のカビ胞子を吸い込むと健康被害につながってしまう

カビが繁殖しているということは、空気中にもカビ胞子が漂っているということです。
カビ胞子を大量に吸い込んでしまうと、重大な健康被害を招く場合もあります。
家族の健康のためにも浴室天井のカビ掃除は重要なのです。

安全に浴室の天井のカビ取りを行うための準備

家族が安心して過ごすために、浴室をキレイで快適な状態にする天井掃除は大切ですが、天井を掃除するときには安全にも十分注意しなければなりません。
これから紹介する内容を参考に、安全に気をつけて掃除ができるよう準備をしましょう。

必要なもの

浴室天井の掃除をするときは以下のものを用意しましょう。

  • カビ取り用洗剤
  • フロアワイパー
  • ドライシート
  • マスク
  • 手袋

カビ取り用洗剤は通常カビに直接吹きかけて使いますが、天井に吹きかけると洗剤が垂れて目や口に入る恐れがあります。
そのため、天井のカビ取りを行う際は、マスクと手袋を着用したうえで、フロアワイパーとドライシートを使用し、慎重にカビ取り用洗剤を塗布しましょう。

安全に掃除を行える服装に着替える

カビ取り用洗剤は、衣類に付着すると色落ちの原因となります。
色落ちしてもよい服か、色落ちが目立ちにくい服を着用しましょう。
ポリエステル100%の衣類はカビ取り用洗剤がついても色落ちしません。
綿が少しでも含まれていると色落ちしてしまうので気をつけましょう。
カビ取り用洗剤が肌につかないように長袖を着用したり、手袋をつけたりするなど、十分に注意してください。
また、複数の洗剤を使用した場合、洗剤に含まれている成分同士が化学反応を起こし、有毒なガスが発生する危険があります。
掃除に使用する洗剤は一種類に留めるほか、マスクの着用を忘れないようにしましょう。

足場を安定させる

フロアワイパーを使っても天井まで届かない場合は足場が必要です。
不安定な足場は転倒の恐れがありますから、必ず安定した足場を用意し、両手で押さえてみても動かないか確認しましょう。

十分に換気する

マスクをしていても有毒ガスを多少なりとも吸い込んでしまう恐れがあります。
換気扇を回し、窓があれば開けて十分に換気をしてください。

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浴室の天井のカビ取り方法

浴槽の天井のカビ取り方法と手順

では浴室天井のカビ取り方法の手順を紹介していきます。

ドライシートで天井の水気を切る

まずフロアワイパーにドライシートをつけます。
天井が濡れているようであれば、一度ドライシートで水気を切りましょう。

ドライシートで天井全体にカビ取り用洗剤をつける

水気を切ったらドライシートを付け替え、ドライシートにカビ取り用洗剤を吹きかけます。
先述したように、天井に直接カビ取り用洗剤を吹きかけると垂れて大変危険ですので、以下の方法でカビ取り用洗剤を塗布しましょう。

ドライシートにカビ取り用洗剤を染み込ませたら、フロアワイパーを使って天井全体にカビ取り用洗剤をつけていきます。
しっかりとつけたら10〜15分放置しましょう。
カビ取り用洗剤を使用する際、作業に時間がかかるようであれば、こまめに浴室から出て新鮮な空気を吸ってください。

シャワーを使って洗い流す

時間が経ったら洗い流します。
天井から水が滴りますから、体にかからないように気をつけましょう。
汚れが残っているところあれば、ドライシートを付け替えたフロアワイパーでこすります。

最後に乾燥したドライシートで天井全体の水気を拭き取ったら掃除完了です。
換気扇は回しっぱなしにして、しばらくは換気を続けてください。

浴室の天井にカビを生やさないためにできること

一度天井のカビをキレイにしたら、また生えてこないように予防しましょう。
おすすめの予防方法を紹介します。

アルコールで月1回のメンテナンス

浴室の天井に一度カビが繁殖してしまうと厄介です。
またカビが生えてしまわないように、普段から予防をしておきましょう。
カビを生やさないためには、

  • フロアワイパー
  • ドライシート
  • アルコール消毒液

を用意します。

フロアワイパーにドライシートをつけたらアルコール消毒液を染み込ませそれを使って天井を拭きます。
月に1回程度行ってカビを予防してください。

天井の水気を常に切る

普段から天井の水気を切る習慣をつけましょう。
何もつけてないドライシートを使って天井全体を拭き、1日の最後には換気扇を回します。
さらに、浴室のドアを開けて常に乾燥させておきましょう。

カビ防止剤を使う

お風呂のカビを予防できるカビ防止剤というものが市販されています。
くん煙剤・スプレータイプ・置き型タイプとさまざまな種類がありますが、天井のカビ予防には、くん煙剤がおすすめです。
くん煙剤だとニオイが気になるという方には、置き型タイプがおすすめです。
使用方法を守り、注意事項に気をつけて使用するようにしてください。

浴室の天井のカビ取りは無理せずプロに依頼しよう

天井に繁殖したカビは、カビが増える原因になり、重大な健康被害につながる恐れがあります。
今回紹介した方法で、まずはカビ取りしてみてください。

ただ天井は掃除しづらい場所ですし、頑固なカビはなかなか落ちない可能性もあります。
もしご自分で掃除するのが難しければ、プロに依頼してキレイにしてもらうのも一つの手段です。
プロならではの経験と道具と洗剤を上手に使って、キレイになったら紹介した予防方法で、カビが生えないようにメンテナンスしてくださいね。

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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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