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定期的に掃除しておきたい!洗面所の換気扇のホコリの取り方

公開日

2021.04.13

更新日

2024.10.11

洗面所と浴室

キッチンや浴室の換気扇はこまめに掃除しているという方でも、洗面所の換気扇は見落としてしまっている方は多いようです。
また、洗面所の換気扇は天井や壁の高いところに設置され掃除しにくいことが多く、掃除したいと思いながらも後回しにしている方も多いのではないでしょうか。
気持ちよく洗面所を使うためにも、この機会に洗面所の換気扇を掃除してみましょう。

本記事では、洗面所の換気扇を定期的に掃除した方がよい理由と換気扇掃除の方法をご紹介します。

洗面所の換気扇を定期的に掃除した方がよい理由

ちょっと掃除しづらいように感じてしまう洗面所の換気扇ですが、見た目の問題だけでなく掃除をした方がよい理由がいくつかあります。

1. 湿気やニオイがこもる

洗面所の換気扇を放置していると、そこにホコリが溜まってしまいます。
溜まってしまったホコリによって換気が十分できず、湿気やニオイがこもりやすくなってしまうのです。
換気扇を回しているのに換気がされていないように感じたり、ニオイが気になったりする場合は換気扇の掃除をしていないことが原因かもしれません。

2. ホコリやカビを撒き散らす

換気扇の掃除が不十分だと、換気扇を使うたびに溜まったホコリが空気中に撒き散らされてしまいます。
また、換気が不十分であると、シックハウス症候群の原因につながってしまいます。
シックハウス症候群は住宅に用いられている建材や家具などからに発生する化学物質が発散されることに加え、住宅の気密性が高くなったことによる換気の不足も原因とであるとされています。

3. 故障しやすくなる

換気扇に溜まってしまったホコリをそのまま放置していると、ホコリが原因で換気扇自体が壊れてしまう可能性もあります。
ちょっとホコリが出てたくらいではなかなか故障はしませんが、蓄積したホコリが隙間や部品の中に入り込むと、換気扇が動かなくなってしまうのです。

理想の掃除頻度は年1〜2回

洗面所は、キッチンやお風呂の換気扇と比較してカビが発生しにくい場所です。
そのため、年1〜2度を目安に掃除すれば十分といえるでしょう。
もちろん使っていて換気扇がきちんと機能していないように感じたら、その都度掃除は必要ですが、基本的には年1〜2回を目安とするとよいでしょう。

洗面所の換気扇掃除で準備するもの

洗面所の換気扇を掃除するときは、

  • ビニール袋
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • 掃除機

を準備しましょう。
歯ブラシは使い古したもので構いません。

安全に換気扇掃除をするための注意点

洗面所の換気扇を掃除するときは、ご自分の健康を守るためやケガを防止するためにいくつか注意しておきたいポイントがあります。

マスクやゴーグル・ゴム手袋を着用する

換気扇の掃除中は、付着していたホコリやカビが空気中に舞うことで、一部を吸い込んでしまったり、肌に付着してしまったりすることがあります。
換気扇を掃除する時はマスク・ゴーグル・ゴミ手袋を着用すると安心です。
薄手でも構いませんから、長袖の服を着ておくとより安心です。

足場は安定させる

洗面所の換気扇は天井や天井に近い壁に取り付けられていることが多く、手が届かない場合は足場を使うこともあります。
高い場所での掃除はさまざまな危険が伴うため、必ず安定した足場を使いましょう。
不安定な足場を使ってしまうと転倒してケガをする恐れがあります。

必ず換気扇の電源を切る

換気扇を回したまま掃除を始めると、思わぬアクシデントやケガにつながる可能性があります。
必ず換気扇の電源を切ってから掃除を始めるようにしてください。

洗面所の換気扇のホコリの取り方

専門所の換気扇のホコリの取り方
では、ここからは換気扇のホコリを上手に取る方法を手順に沿って紹介します。

換気扇のカバーを外す

まず換気扇の電源を切って、換気扇についているカバーを外しましょう。
カバーははめ込み式のものもありますし、金具などで固定されているものもあります。
ホコリがかなり溜まっているようであれば、カバーをビニール袋で覆うようにして外せばホコリが舞い上がってしまうのを防ぐことができます。
カバーを外したら、可能な限りホコリをとって水洗いしてください。
網目状の部分は歯ブラシを使って洗うとキレイに汚れが取れます。
しっかり洗ったら乾燥させておきましょう。

換気扇内を掃除する

次に換気扇内を掃除していきます。
掃除機を使って簡単にホコリを吸い込みましょう。
このとき、部品に直接当てないように気をつけてください。
ホコリがある程度とれたら、フィンの隙間や部品の凹凸を中心に、歯ブラシでこすって汚れを落としていきます。
ホコリや汚れがだいたい取れたら、濡らして固く絞った雑巾でフィンや内部を拭いていきましょう。
換気扇本体はホコリが溜まっていることが多く、ついついスプレー式の洗剤を使用したり、霧吹きで水を吹きかけてたりしてしまいがちです。
しかし、内部の電気系統に水分が付着すると、ショートして故障の原因になってしまうこともあります。
故障を避けるために、換気扇内を掃除する際は水拭きに留めましょう。

また、フィルターがある場合は、フィルターをはずして、ホコリ等を掃除機で吸い取ったあと、よく絞った柔らかい布で拭き取ってください。
なお、汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯にフィルターをひたし、柔らかい布やスポンジなどで汚れを落とし、水洗いをしたあと、拭き取り、よく乾かします。

カバーを元に戻す

少し時間を置いて換気扇内部とカバーが完全に乾いたら、カバーを元に戻しましょう。
これで掃除完了です。

洗面所の換気扇の大掃除はプロに依頼!

今回紹介した方法で行えば、洗面所の換気扇掃除は比較的簡単に行えます。
掃除をする際は手順を参考にし、安全に気をつけて行ってください。
安全にそして徹底的にキレイにしたいという方はプロに依頼するのも1つの方法です。
年1度の大掃除をかねて、プロに依頼することも検討してみましょう。

東京ガスのハウスクリーニングなら、洗面所の換気扇や触りたくない排水口の水アカやぬめりなどを、プロの技で徹底除去します。
詳しくはこちら
※換気扇はカバー・フィルターの掃除となります。
※洗面所単品ではご注文いただけません。

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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