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【メーカー様インタビュー:クリナップ株式会社様】
キッチンのお掃除方法と、キレイを保つコツやポイントは?(前編)

住宅設備機器の専業メーカーとして、日本で初めてシステムキッチンを開発したクリナップ株式会社様。
“キッチンから笑顔をつくろう”というブランドステートメントで、キッチンから、浴室、洗面化粧台など、常に時代や家庭のニーズにあわせた「ものづくり」をされています。
今回は、そんなクリナップ株式会社様に、キッチンのお手入れ方法、またキレイに保つコツなどについて、お話をお伺いしてきました。

「キッチンのお掃除方法と、キレイを保つコツやポイントは?(後編)」はコチラ

※本記事は、取材日時点の情報であり、今後変更になる場合があります。また記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご実施いただくようお願い致します。
※取材月:2021年3月(感染症対策を十分に実施したうえでインタビューを行っております)

【お話を聞かせていただいた方】

インタビュー画像

  • (左)池田 和美様
    (クリナップ株式会社 東京支社 販売促進部 横浜ショールーム 所長)
  • (右)加藤 晃子様
    (クリナップ株式会社 東京支社 販売促進部 横浜ショールーム)

シンクのお手入れ方法について教えてください

加藤様
シンクって今いろいろ素材がありますよね。ステンレスと人工大理石のものが主流だと思うのですが、基本的には大きくお掃除方法は変わりません。柔らかいスポンジと中性洗剤をお使いいただくのが日々のお手入れとしてはおすすめです。洗い物が終わったら最後にスポンジで泡立てて、シンクの中をざっと洗い流していただくというのが日々のお掃除になります。

汚れがひどい時はメラミンスポンジを要所要所で使っていただくことで、より水アカなどの付着も防げるようになります。ステンレスだと水アカが気になると思いますのでそれがとても有効です。また、人工大理石の場合は着色汚れがステンレスより気になる場合があり、色移りなどが気になった場合はメラミンスポンジで時々お掃除をしていただくというのが基本のお掃除です。

ステンレスはやはり「磨く」というイメージをお持ちの方が多くて金属タワシなどを常備しているという方もいらっしゃるのですけど、金属タワシでこすってしまうとキズがついてしまったり、かえって曇ってしまうということもありますので、あまりおすすめはしていません。基本は柔らかいスポンジで充分です。

池田様
私どもの製品で美・サイレントシンク(※)という、シンクの表面に水アカがつきにくい美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)というコーティングがされている製品がありますが、そちらですと通常のステンレスの硬度が大体3H(エイチ)くらいですが、コーティングにより9H(エイチ)位になっています。
※美・サイレントシンクについてはコチラ(編集部追記)

ステンレスはキズがつかないものではありませんので、そうしたコーティングをすることでキズがつきにくく、中性洗剤とスポンジでラクにお掃除ができるものもあります。

また、底面にはエンボス加工がされていますので、接地面が少なくなりキズがつきにくいです。そのため基本は中性洗剤とスポンジでお手入れしてくださいというご紹介をしております。

また、シンクのお掃除に塩素系漂白剤を使う方が非常に多いんですけれども、あまり必要はありません。いつもお手入れ教室でお話ししていることがあるんですけれども、キレイ好きの方がそれを毎日毎日使っていて、十分に水で流していなかったことが原因で排水口のトラップにあるパッキンが溶けて水漏れをしてしまったっていうこともあります。塩素っていうのはいろんなものに対して有害になってしまうこともありますから、使用される場合、お掃除をしたあとは必ずキレイにしっかりと洗い流すことが大切です。

塩素系漂白剤を使用したことが原因でサビが発生してしまうこともあるようです。最近はシンクで水をためて塩素を入れて汚れを落とすというものもありますが、強い洗剤を利用した場合には中性洗剤でもう一度洗う、そしてキレイに洗い流すことがベストです。

インタビュー画像

加藤様
普段のお掃除で、排水管のつまり防止で市販のヌメリ取り用の洗剤を使用される方もいらっしゃるんですが、あれもすごく簡単ではあるんですけど、強い洗剤のため素材を傷める可能性があります。できればシンクにお湯をためて中性洗剤を入れて泡立てたあと、栓を抜いて一気に排水管に流すことで配管の汚れを取り除いてあげることで充分です。
ひどくドロドロになっていたらそれだけでは落ちない場合もあると思うんですけれども、日常的にそういったことを繰り返すことでひどい汚れがつかないようにすることが可能です。

熱湯を流してしまう方もいらっしゃいますが、排水管の耐熱温度というのが大体60度位になっていますので、皆さんが食器を洗う程度のぬるま湯、40度位で充分です。

シンクのお手入れのポイントを教えてください。

加藤様
やっぱり“こまめに、日々やる”のが一番です。シンクの部分ですと、水の中にマグネシウムなど様々なものが含まれていますから、水アカが残るんですね。本来は1日が終わったら中性洗剤で洗って拭く。乾燥するために拭き上げていただくのが一番キレイに保つことができます。吸水性の良いタオルさえあれば、拭き上げるのもそんなに時間もかからないですね。

こびりついた水アカは普通の中性洗剤だけではもう落ちないので、クエン酸をお水でといて、キッチンペーパーなどに湿らせて湿布します。上からラップをして蒸発しないようにして、しばらく置いておくのがポイントです。また最後にはしっかりと洗い流してください。

最近は酸素系漂白剤でつけ置きするやり方が流行っていて、私も問い合わせを受けたことがあるんですけれども、基本メーカーとしておすすめはしていないので、お客さまの個人判断でお願いしております。やったからすぐにどうにかなってしまうというわけではないんですけれども、酸性の強いものですし、素材を傷めてしまう恐れがあります。

池田様
クリナップの美コートは、焼き付けのコーティングになっているので、普通のお手入れがラクにできることと、コーティングを傷めないように大事に使っていただければ10年程度は持つとお伝えしています。なかには下部が茶色くなってますというお問い合わせを受けることがあるのですけれども、それは大事にしすぎて、こすりが足りないことが多いです。メラミンスポンジとかで、1週間に1回くらいは、キュッキュッと全体を磨いてください。

シンク周りに関してお客さまからお問合せが多いものを教えてください。

加藤様
排水口の網カゴについて、最近のものは他のメーカー様でも今は全部浅い作りになっているのですが、「ものがためられない」、「野菜くずなどがすぐいっぱいなる」ということから、「もっと深いものはないですか」とお問い合わせをいただくことがあります。
今はシンクの下が引き出し収納になっているものが多いので、深い網カゴを設置することが難しいということもありますが、ゴミをためてしまうとそれが汚れの原因にもなりますし、衛生環境の面でも良いとはいえませので、そうした造りとなっております。

インタビュー画像

普段から簡単にお掃除をしていただける、キレイを保つことができるようにキッチンも進化していて、臭気止めキャップ・ワントラップと呼ばれる、排水管からにおいが上がったり、害虫が来るのを防いでいるものですが、こうしたものも非常にシンプルになっていたり、排水溝のつなぎ目部分をなくしたりと、簡単にお掃除をしていただけるようになっています。

インタビュー画像

前編はここまでです。後編では、レンジフード、コンロ周辺、水栓などのお手入れ方法についてお伺いしておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

「キッチンのお掃除方法と、キレイを保つコツやポイントは?(後編)」はコチラ

また、クリナップ株式会社様のホームページではキッチンをはじめ、クリナップ製品の取扱説明書や、お手入れおよびお掃除方法についてご紹介した専用ページがございますので、ぜひご覧ください。

  • 「取扱説明書」のご確認はコチラ
  • 「お手入れおよびお掃除方法」のご確認はコチラ

 

クリナップ株式会社様ホームページはコチラ

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