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場所別にご紹介!ユニットバスの効果的な掃除方法や必要なものとは

ユニットバスは浴槽・床・壁ごとに工場で製造し、現場で組み立てて作る浴室です。
システムバスとも呼ばれており、戸建て住宅はもちろんのこと、マンションやアパート、ホテル、病院などで幅広く採用されています。

トイレや洗面台が一緒になったタイプの浴室もユニットバスの一種ですが、正しくは「3点ユニット」と呼びます。

本記事では、3点ユニットを含めたユニットバスが汚れる原因や掃除に用いるもの、掃除方法などについて詳しくご紹介します。

ユニットバスの汚れの原因

ユニットバスは汚れの溜まりやすい場所です。
主な汚れの原因を4つご紹介します。

1.髪の毛

人の髪の毛は、1日あたり50〜100本近く抜けるとされています。
洗髪時に抜けた髪の毛がパイプ内に侵入すると、詰まってしまう恐れがあります。
詰まりを防止するために排水口が備わっています。
排水口に髪の毛が溜まっていると流れが悪くなり、放置していると悪臭の原因にもなります。

また、排水口も、完全に髪の毛の侵入を食い止められるわけではありません。
排水口に髪の毛が溜まっていないのに流れが悪い場合は、パイプ内の詰まりを疑いましょう。

2.皮脂汚れ

浴室でシャワーを浴びると、皮脂を含んだお湯が飛散し、天井や壁といったさまざまな場所に付着します。
付着した皮脂は、放置すると皮脂汚れとなります。

皮脂汚れは洗い流せばすぐに落とせますが、放置すると黒カビやピンク色のヌメリに変化してしまいます。

3.水アカ

シャワーや浴槽の使用後は水滴が残ります。
水滴の中の水分は時間が経過すれば蒸発しますが、水滴に含まれていたカルシウムなどのミネラル成分は残ってしまいます。
これらの成分が固まってしまったのが水アカです。
残った水滴の中の水分は時間の経過とともに蒸発しますが、水アカは、放置しているとどんどん硬くなっていき、こすってもなかなか落とせません。

4.石鹸カス

シャンプーやボディーソープ、洗顔料などを使用後は、洗い流しますが、不完全だと石鹸カスとして床や排水口の周辺などに残ってしまいます。

すぐであれば十分に洗い流せますが、放置してしまうとこすり落とすことは困難です。
皮脂同様、石鹸カスも飛び散ります。
飛散した石鹸カスが原因となって黒カビに発展する恐れもあります。

5.カビ(3点ユニットバス)

3点ユニットバスの場合、浴室、洗面所、トイレの水回りが1箇所に集まっているため、カビが生えやすい場所です。
シャワーカーテンは浴槽から外を濡らさないための仕切りとして便利ですが、定期的に掃除を行わないとカビが発生してしまいます。
また、シャンプーや石鹸などがつきやすく、シャワーカーテンの裾の部分は浴槽に接触しているため、浴槽にまでカビが生えてしまう可能性があります。

ユニットバスに用いられる主な素材

ユニットバスには、一部で人工大理石やホーロー、ステンレスといった素材が用いられていますが、もっとも多く使用されているのは、ガラス繊維強化プラスチックです。
略してFRPと呼ばれます。

多くの住宅の浴室で使用されているFRPには、以下4つの長所があります。

・保温性、耐久性、耐衝撃性に優れる
・やわらかく肌触りがよい
・豊富なカラーバリエーション
・ほかの素材と比べて安価

機能面で非常に優れているだけでなく、色やデザイン面でも選択肢が多いため、浴室ではよく用いられている素材です。
短所は汚れがつきやすい点です。
FRPが用いられている浴室は特にこまめな掃除が必要です。

ユニットバスを掃除する際に必要なもの

ユニットバスに発生する数々の汚れは、付着してすぐの場合は流すだけで簡単に落とせます。
しかし、放置してしまうと、なかなか落としづらい頑固な汚れとなってしまうのです。
頑固な汚れを落とす際に必要なアイテムを5つご紹介します。

1. メラミンスポンジ

メラミン樹脂を発泡させて作られたのが、メラミンスポンジです。
一般的なスポンジと比べて、メラミンスポンジは繊維が非常に細かいため、こすり付けることで汚れを簡単に落とすことができます。

ただし、メラミンスポンジは硬い樹脂で汚れを削って取り除くものですので、樹脂製(FRPやアクリル、など)の浴槽やコーティングされているもの、光沢があるものなどに使用するとキズがついたり、コーティングが剥がれてしまったりするので、使用前に取扱説明書をご確認ください。

2. 浴室用の中性洗剤

頑固な汚れを落とすためには洗剤がポイントです。
強力なアルカリ性洗剤や酸性洗剤を使いたくなるかもしれませんが、こういった洗剤を用いると、ユニットバスの素材によってはキズがついたり、変色したりすることがあります。

そこで、おすすめなのが中性洗剤です。
中性洗剤ならユニットバスへの影響を心配することなく使用できます。

3. 重曹

中性洗剤であれば安心して使えますが、性能はアルカリ性洗剤や酸性洗剤に劣ります。
頑固過ぎる汚れには、苦戦してしまうかもしれません。
そこで、ぜひご用意していただきたいのが重曹です。

重曹は、アルカリ性の性質を持っています。
そのため、酸性の汚れに用いることで効率よく分解できます。
ユニットバスに付着した皮脂汚れは、酸性であるため重曹に効果的です。
加えて、嬉しいことに重曹には消臭効果があります。

ただし、素材によっては浴槽の変色や劣化の原因になりますので、使用前に取扱説明書をご確認ください。

4. クエン酸

クエン酸は、酸性の成分です。
重曹とは反対に、アルカリ性の汚れを落とす際に活躍してくれます。
水アカや石鹸カスは、アルカリ性の汚れです。
これらにクエン酸を使用することで、効率よく落とせます。

5. 塩素系漂白剤

重曹やクエン酸を使用しても落とせない汚れには、もう少し強力なものを紹介 しましょう。
ユニットバスには、次亜塩素酸塩を主成分として作られた漂白剤、塩素系漂白剤が効果的です。
皮脂汚れや黒カビを溶かして効果的に洗い落とせます。

なお、注意してほしいのは、使用する洗剤の組み合わせです。
塩素系漂白剤と酸性のクエン酸は同時に使用すると、有毒ガスが発生して大変危険ですので、同時の使用は絶対にしないでください。
そのほかの洗剤を使用する際にも、成分をよく確認し、換気を十分行うことを徹底しましょう。

ユニットバスの掃除方法

場所別 ユニットバスの掃除方法

必要なものを揃えたら、早速掃除に取りかかりましょう。
今回は、ユニットバスの掃除方法を床と壁、鏡、浴槽の4つに分けてそれぞれご紹介します。

ユニットバスの床の掃除方法

ユニットバスの床の汚れは、皮脂汚れが放置され変化してしまった黒ずみがほとんどです。
皮脂汚れは、酸性の性質を持っています。
そのためアルカリ性の性質を持つ重曹を用いることで、効率よく汚れが落とせます。
40度くらいの温度のシャワーを用いるのがおすすめです。

ユニットバスの壁の掃除方法

ユニットバスの壁には、皮脂汚れや水アカ、石鹸カスといったさまざまな汚れが付着しています。
酸性とアルカリ性の洗剤を使い分けましょう。
混ざり合ってしまっている場合は、中性洗剤を使用します。

ユニットバスの鏡の掃除方法

ユニットバスの鏡には、水アカや石鹸カスといった汚れが付着しています。
長期間放置されてしまった水アカや石鹸カスは、ウロコ状に白く残ります。
これらはアルカリ性の汚れであるため、酸性のクエン酸を使用することで効率よく分解できます。
ただし、くもり止め液を塗っている鏡や、撥水加工やくもり止め加工がされている鏡にはクエン酸を使用すると、加工が剥がれますので、使用しないでください。

ユニットバスの浴槽の掃除方法

ユニットバスの浴槽の汚れは、皮脂汚れである場合がほとんどです。
浴槽内のお湯のラインに沿った汚れが付着している場合、それは皮脂汚れの可能性が大きいです。
ため、重点的に落としましょう。
酸性である皮脂汚れを落とすには、アルカリ性の重曹が効果的です。

おすすめは重曹と少量の液体石鹸(または少量の水)を混ぜてペースト状にする使い方です 。
ペースト状にすることで浴槽内でも垂れにくく、掃除しやすくなります 。

3点ユニットバスの場合はシャワーカーテンのカビを退治

湿度が高い環境で使用するシャワーカーテンは、カビが繁殖しやすいです。
シャワーカーテンにはカビが好む皮脂や石鹸カスなどがこびりついているので、塩素系漂白剤を使用して、つけ置き洗いするのが効果的です。
塩素系漂白剤を吹きかけ、お湯をためた浴槽に1時間程度浸け置きしましょう。
再度使用する際はしっかり乾燥させてからレールに戻してください。

ユニットバスを清潔に保つためにできること

浴室に発生する汚れの性質は複雑で、頑固になりがちです。
気づいたときには、落としづらくなってしまうので す。
清潔に保つためにも、日頃からこまめにお手入れしましょう。
以下、2つの簡単な方法で清潔に保てます。

使用後はユニットバス全体を洗い流す

入浴後は、皮脂や石鹸カスが浴室内の至る所に飛散しています。
放置してしまうとカビが繁殖する原因になってしまうことも。
使用後はまだ軽微な汚れのうちに、流してしまいましょう。

カビは高温多湿な環境を好みます。
お湯ではなく冷たい水で浴室内の温度を下げ、カビの防止につなげましょう。

浴室を使用したあとは換気扇を回す

入浴後の冷たいシャワーで浴室内の温度は下げられますが、湿度までは下がりません。
湿度を下げるためには、換気扇を回しましょう。
入浴後、しばらくは換気扇をつけてしっかりと換気を行うことで、カビを防げます。

シャワーカーテンの水気はしっかり拭き取る

シャワーカーテンには石鹸や皮脂汚れが付着しやすいため、入浴後は必ずシャワーカーテンを水で洗い流し、タオルでしっかり水気を拭きとってください。
浴室内の湿度が高いと水気を拭き取ってもカビが発生してしまいます。
換気扇を回したり、浴室の窓やドアを開けてできる限り湿度を下げるようにしてください。

しつこい皮脂汚れや石鹸カスの掃除はプロに依頼するのもおすすめ

現在では、多くの浴室でユニットバスが採用されています。
素材や場所の関係上、汚れがつきやすい点には注意しなければなりません。

入浴後、皮脂や石鹸カスをさっと流してしまうだけでも、十分な効果があります。
こびりついてしまった汚れは、酸性とアルカリ性の洗剤を使い分けて効率よく落としましょう。

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