洗面所の髪の毛対策！毎日の簡単掃除のコツ！

身支度をするために洗面所を使用すると、気になるのが洗面台や床に落ちる髪の毛です。
髪の毛には皮脂やホコリ、汚れが付着していることも多く、カビや雑菌は髪の毛を栄養源として増殖します。

本記事では、洗面所に落ちる髪の毛対策におすすめしたい、毎日の簡単掃除のコツを紹介します。

洗面所にいつも髪の毛が

洗面所で身支度をすると、必ずといっていいほど使用後の洗面台や床に髪の毛が落ちます。
こまめに掃除をしていても、使うたびに髪の毛が落ちてしまうとなると、掃除にうんざりする人も多いでしょう。
髪の毛が落ちているだけで洗面所が不衛生な印象になり、あまり気持ちがよいものではありません。
髪の毛を放置しておくとカビの栄養源になり、汚れの原因にもなります。
落ちている髪の毛はその都度掃除しましょう。

すぐ終わる！毎日1分のティッシュ掃除

洗面所に落ちた髪の毛は、毎日1分のティッシュ掃除をするだけでOKです。
髪の毛を手で拾うのは面倒ですが、ティッシュならまとめてさっと拭き取れます。
洗面台にティッシュを置いておけば、さっとその場で髪の毛をまとめて拭き取ります。
ちなみに、ティッシュに消毒用エタノールを含ませてから拭き取ると、汚れと同時に除菌効果も期待できます。
毎日ほんの1分の作業なので、髪の毛は放置せずティッシュで拭き取りましょう。

その他の簡単な髪の毛対策

ティッシュで拭き取る以外にも、有効な髪の毛対策があります。

粘着クリーナー・ガムテープ

粘着クリーナーは粘着力が高く、洗面所に溜まった髪の毛をくっつけて取るのにも効果的です。
転がすだけで簡単に汚れが落とせます。
ただし、粘着クリーナーやガムテープの粘着力が強すぎると、床にくっついて剥がれなくなったり、床の表面が剥がれたりする恐れがあります。
あらかじめタオルの上で転がして粘着力を弱めておくか、フローリング用の粘着クリーナーを購入するとよいでしょう。

お掃除ワイパー

お掃除ワイパーは、床に落ちた髪の毛を立ったまま集められる点がメリットです。
取り付けられるシートにはドライシートとウエットシートがあり、ドライシートは手軽に髪の毛を掃除したいとき、ウエットシートはこびりついている汚れも一緒に掃除したいときにおすすめです。
洗面所に置いておけば、洗面所を使ったらついでに掃除をする、という習慣づけがしやすくなるでしょう。

髪の毛キャッチャ－

キッチンやお風呂に設置する排水口のゴミ受けネットと同じようなものが、洗面台用に販売されています。
髪の毛キャッチャーなどと呼ばれることが多いです。
使い方はとても簡単で、洗面台の排水口に設置しておき、髪の毛やゴミが溜まったら外して取り替えるだけです。
髪の毛をうっかり流してしまって排水口が詰まる心配もありません。
排水口が汚れにくくなり、掃除の頻度も少なく済みます。

ハンディ掃除機

普通の掃除機だと、洗面所は狭い場所も多く、思ったように掃除機がかけられないこともあります。
洗面所ではハンディ掃除機を使用しましょう。
ハンディタイプの掃除機はコードレスタイプのものが多く、狭い場所でも自由に動かしながら髪の毛が吸い取れます。

排水口には髪の毛を流さないようにしよう

洗面台は白やアイボリーなどを基調としていることが多く、その上に髪の毛が落ちるととても目立ちます。
とりあえずきれいにしようと思って水で流すと、今度は排水口が詰まって髪の毛まみれになり、水が流れにくくなる……という違うトラブルも発生します。
排水口が詰まると対処が大変になるため、排水口には髪の毛を流さないように注意してください。

洗面所の髪の毛対策を習慣に

洗面所は、普段から意識して髪の毛対策をするだけでキレイな状態を保てます。
使った後に全体を見渡し、落ちている髪の毛はさっと集めて捨てる、というちょっとした心がけをするだけです。
もしすでに落としきれない汚れが蓄積している、カビが生えていて掃除する気になれないという場合は、一度洗面所の掃除をプロに依頼してみるとよいでしょう。
見違えるほどキレイになるため、キレイを維持するためにご自分でも毎日掃除をしよう、という気持ちになり、洗面所の清潔が保てるでしょう。

洗面所に掃除アイテムを設置してこまめな掃除を

毎日使う洗面所は、髪の毛が目立ちやすい場所です。
溜まると掃除が億劫になり、つい放置しがちですが、カビや雑菌が繁殖する原因になってしまうため、こまめに掃除を行って清潔を保ちましょう。
日ごろから洗面所で使える掃除アイテムを準備しておくと、気付いたときにさっと掃除ができます。
もし頑固な汚れがあってご自分で掃除をする気になれない、というときは、一度プロに依頼してキレイにしてもらう方法もおすすめです。

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