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キッチンの油汚れの原因は?予防方法と日頃の手入れについて
キッチン・レンジフード
公開日
2021.04.13
更新日
2024.08.13
毎日使うキッチンは、油がはねて汚れやすい場所です。
キッチンの油汚れを放っておくと、どんどん汚れがこびりついてしまって掃除するのが大変になってしまいます。
本記事では、油汚れを予防して、スッキリとしたキッチンで料理を楽しめるよう、キッチンの油汚れの主な原因とお手入れ方法についてご紹介します。
目次
キッチンの油汚れの原因
どんなに油はねに気をつけていても、毎日使っているとキッチンは次第に油汚れが目立っていくもの。
そもそも、どうしてキッチンは油で汚れてしまうのでしょうか。
その原因について、まずは見ていきましょう。
料理中の油が飛散したもの
キッチンが油で汚れてしまう原因のほとんどは、料理中の油の飛散によるものです。
揚げ物を作るときは、特に油が周囲に飛散しやすい傾向があります。
また、料理を作っていると湯気が立ち上りますが、油を使った料理の場合は、湯気の中に油が含まれており、水蒸気となった油がキッチンの壁や換気扇に付着することで、油汚れの原因になるのです。
壁や床に付着したばかりの油汚れであれば、拭き取ることで簡単に落とすことが可能です。
しかし、ある程度時間が経ってしまうと油が冷えて硬くなり、そこへホコリや焦げつきなどがつくことで、さらに落としにくくなってしまいます。
食材の油によるもの
キッチンの油汚れの原因として、食材自体の油も挙げられます。
例えばキッチンで肉や魚を切ったあと、まな板に油がついてしまってなかなか落ちなかった経験はありませんか?食材には多くの油が含まれており、加熱することではねて周囲に飛散してしまうことがあるのです。
また、食材を切ったり加工したりしている最中に、手についた油がキッチン周辺に広がってしまうこともあります。
油の多い食材を使ったあとは周囲に飛び散った油を拭き取っておいたほうが衛生的でしょう。
キッチンの油汚れが目立つ場所と予防方法
キッチンは全体的に油汚れがつきやすく定期的なお手入れをする必要のある場所ですが、その中でも油汚れがつきやすいところがあります。
ここからは、特に油汚れに注意したい場所を2つご紹介します。
①ガスコンロ周り
油を使うガスコンロ周りは、キッチンの中で一番汚れやすい場所です。
料理をするときに油がはねることを防ぐことは難しいので、汚れてもすぐに掃除できる状態にして工夫しながら使うことが大切です。
ガスコンロの油汚れを防止するためには、以下のような方法があります。
・揚げ物をするときは油はね防止網を使う
・壁に耐熱・耐火性のある油汚れ防止シートを貼る
②換気扇
料理中に出た煙や油を吸い込んでくれる換気扇もキッチンの中では汚れやすい箇所です。
換気扇は構造が複雑でお手入れに手間がかかるため、これからご紹介する方法を実践し、換気扇の汚れを軽減しましょう。
換気扇の汚れを防止するためには、以下のような方法があります。
・使い捨て換気扇フィルターをこまめに取り替える
ただ、使い捨て換気扇フィルターを使うと吸気効率が落ちやすくなるので、こまめな交換を心がけましょう。
また、レンジフードのフィルターに調理中の火が燃え移り、引火する危険性もありますので、使用する場合は、ガラス繊維などで作られている不燃性のフィルターを使用するようにしましょう。
小まめにやろう!油汚れの日頃のお手入れ方法
油汚れが頑固な場合は、ガスコンロや換気扇を分解してしっかりと掃除をする必要がでてきてしまいます。
そのため、キッチンの油汚れはこびりつかないように日頃からお手入れすることが大切です。
ここからは、キッチンの油汚れ対策におすすめのお手入れ方法についてご紹介していきます。
ガスコンロ周りの油汚れお手入れ方法
ガスコンロ周りのお手入れをするときは、料理後すぐに、かたく絞った雑巾でガスコンロや壁を拭くだけで構いません。
ポイントは、余熱で温かいうちに汚れを拭き取ること。
油は冷えると固まってしまうので、その前に拭き取るようにしましょう。
油汚れがひどい場合は、水で湿らせたガスコンロ・IH用のクリーナーでこすってから雑巾で拭き取ります。
日頃からこのお手入れをしていれば、キッチン周りの大掃除をするときに手間はグッと省けます。
換気扇の油汚れお手入れ方法
換気扇の油汚れのお手入れをするときも、基本的には水拭きだけで構いません。
使い捨ての換気扇フィルターは大体3~4ヵ月に1回位の頻度で交換すればいいので、そのタイミングで拭き掃除もしておきましょう。
汚れが頑固なときは、水100mlに小さじ1杯の重曹を混ぜて作った重曹水をスプレーボトルに入れ、スプレーを吹きかけてから拭きましょう。
重曹が油を浮かせて汚れを落としてくれます。
拭き掃除が終わったら新しい換気扇フィルターをつければ、日頃のお手入れは完了です。
キッチンの油汚れは目についたらすぐに掃除しよう
キッチンの油汚れは時間が経つと冷えて固まってしまい、頑固な汚れになってしまいます。
料理のあとに軽く掃除するだけで油汚れは防げるので、目についたらすぐに掃除するようにしてください。
キッチンの油汚れが落ちないときは、プロに依頼して掃除してもらうことがおすすめです。
東京ガスのキッチンクリーニングは、なかなか取れない焦げつきや油汚れなどを、専用の洗剤とプロの技で取り除きます。
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東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部
東京ガスのハウスクリーニングでは、ご家庭のお掃除を自分でしてみたい!そんな方のために、プロのノウハウを踏まえたご家庭でできるお掃除方法を発信していきます。
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