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自宅で簡単にできる!オーブントースターの焦げを掃除する方法をご紹介

公開日

2021.04.13

更新日

2024.07.18

オーブントースター

パンを香ばしく焼き上げてくれるオーブントースターは、近年スチーム機能がついたり、パンだけでなく肉や魚も焼くことができたりと、高機能な商品が増えてきています。
誰もが簡単に使えるオーブントースターですが、便利な一方で、焦げの掃除を面倒に感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、オーブントースターの焦げの原因と掃除方法、掃除に必要なものについてご紹介します。

オーブントースターの焦げの原因は「食べ物のカス」

オーブントースターの焦げは、「食べ物のカス」が原因で発生します。
パンを焼いたときに落ちるパンくずや、チーズトーストを焼いたときに垂れ落ちるチーズ、さらに焼いているうちに沸騰して飛び散る汁などが主な原因として挙げられます。
このようにオーブントースターに入れた食べ物は、トーストしているうちにカスや油を飛び散らせます。
それがオーブントースターの火力によって焦げ、トースター内に吸着してしまうのです。
焦げた食べ物のカスは、放置しておくと、火災を引き起こす原因となってしまうこともあるので、定期的な掃除が大切です。

オーブントースターの焦げを掃除する際に使用するもの

続いて、オーブントースターの焦げを掃除する際に効果的なものを5つご紹介します。

1. 中性洗剤

中性洗剤は、食器洗い用洗剤や住居用洗剤として用いられています。
中性という性質により刺激が少なく、素材を傷めないことや手にも優しいことが特徴です。
トースター内の軽度の汚れなら中性洗剤で落とせるので、日々のお手入れや軽い汚れ落としに使用することをおすすめします。

2. 重曹

重曹は弱アルカリ性で、油汚れなどの酸性の汚れ落としに効果的な洗剤です。
また、重曹は水に溶けにくいため、研磨剤のような使い方も可能です。
焦げた硬い汚れや、時間が経ってこびりついてしまった油汚れなども、重曹の研磨作用によって削り落とすことができます。
ただし、素材がアルミの場合は、アルカリ性に弱いので使用しないようにしましょう。

3. セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは重曹よりアルカリ濃度が高いので、しつこい油汚れを落とすのに効果を発揮します。
水に溶けやすいため、水に溶かしたセスキ炭酸ソーダをスプレー容器に入れて、汚れている部分にスプレーして使用するのがおすすめです。
粒子が残らないので、汚れを落とした後のふき取りも簡単です。
こちらも重曹と同じように、素材がアルミの場合は使用を控えましょう。

4. メラミンスポンジ

メラミンスポンジは、メラミン樹脂を泡状に発砲させたもので、細かい網目によって汚れを削り出すことができます。
消しゴムを使うようにメラミンスポンジをこするだけで、かなりの汚れが落ちますが、さらに重曹やセスキ炭酸ソーダと合わせて使うことで、より頑固な焦げにも効果を発揮します。

5. クエン酸

クエン酸は、梅干しや酢などにも含まれていることで知られていますが、洗剤としても使用できます。
クエン酸は酸性の性質を活かし、石けんカスや水アカなどのアルカリ性の汚れ落としに非常に効果があります。
また、クエン酸には殺菌効果やニオイ消しの効果も期待できるので、一定量吹きかけることによって、オーブントースター内の消毒や消臭に役立ち、清潔に保つことができます。

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オーブントースターの焦げを掃除する方法

スッキリ!オーブントースターの焦げを掃除する方法

短時間でしっかりと汚れを取るためには、掃除の手順が大切です。
以下にご紹介する手順で行いましょう。

1.受け皿と網を外す

掃除をしやすくするため、掃除の前にオーブントースター内の受け皿と網を外します。

2.受け皿と網を重曹水に浸け置きする

重曹小さじ1に対して水100mlの割合で混ぜ、重曹水を作ります。
水を45~50度前後のお湯にすると汚れが落ちやすくなります。
外した受け皿と網を大きめな容器に入れ、この重曹水に30分程度浸け置きしましょう。

3.オーブントースター内の天井と壁面を拭き掃除する

受け皿と網を浸け置きしている間に、オーブントースターの内側を掃除します。
セスキ炭酸ソーダ小さじ1に対して水500mlの割合で混ぜた液体をスプレー容器に入れ、オーブントースター内に吹きかけます。
まんべんなく吹きかけたら、浮いてきた汚れを拭き取りましょう。

4.仕上げにオーブントースター内を水拭きする

オーブントースター内にセスキ炭酸ソーダを残さないように水拭きします。
重曹水に浸け置きしておいた受け皿と網は、浮いてきた汚れや焦げをスポンジなどで落として水洗いし、乾いてからオーブントースター内にセットします。

オーブントースターは定期的に掃除して焦げを防ごう

オーブントースターの焦げを掃除する方法や、掃除の際に必要なものについて解説しました。
オーブントースターは日々使うたびに食べ物のカスが落ち、落ちたカスは徐々に焦げ付いていきます。
焦げは、掃除の手間がかかるだけでなく、火災を引き起こす原因にもなりかねません。
オーブントースター内は定期的な掃除を心がけ、安全・清潔に使用しましょう。

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

東京ガスのハウスクリーニング コラム編集部

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